【 MGエクシア製作過程 vol.2 】

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普段は面倒なのでサーフェイサーは吹かないのだが、今回は吹くぞ。

ちなみに何故普段は吹かないかというと、
自分は塗装後のガンプラはほとんどいじらない、
もちろん関節なども動かさないし、変形メカもまったく変形させないからで、
つまり塗膜が剥がれる心配がほとんどないからである。

でも、一番の理由はやはり面倒くさいからで、
さらにせっかちな性格なので、どんどん次のプラモンを完成させたいからである。
まぁ質は、ほどほどで量の方を求めているわけですな。


サフについてはもちろんビンサフをエアブラシで吹く。
スプレーはダレるし、濃度の調整も出来ないので却下。
とはいえ、サフは希釈されているとはいえ、パテなので、
エアブラシで吹く場合目詰まりに注意しなければならない。

自分はエアブラシは4本持っていて、そのほとんどが8年以上前にゲットしたもので、一番古いのは13年前に買った。
サフを吹く場合はその一番古いやつ、それでも口径0.3ミリのもので吹くので、サフはさらに薄めて使う。
薄める際は結構強めの溶液で薄める。今回はガイアのツールウォッシュで薄めた。



久しぶりに吹いたが、相変わらずサフを吹いた後って美しいねぇ・・・・
よくサフを吹いたこの状態で満足しちゃって、その後全く工程が進まない人がいるが、気持ちは良く分かる。
モールドがクッキリ浮かび上がり、実に美しいのである。



とりあえずサフを吹いたら即ウォシュは必須。
ちなみにこの先の細い綿棒はエアブラシのメンテに大変役に立つ。


今回白い個所の塗装に上の製品を使ってみた。まぁ今回は下地処理をしっかりやっているので発色や隠蔽力はよくわからん。
完成後にどれほど塗膜が強いかが分かるかな?




せっかくだから、肩のところを塗り分けてみた。
一体パーツではなく、いくつかのパーツで構成されているというイメージで。
単色だと味気ないしね。


さて、このサフの色は好みの色合いなので、塗料もこれに近い色を作ってみた。白に数滴の青を混ぜて作った色だ。

手前が塗ってみたものだけど、実物を前に目にしない限り、サフと何ら変わらない色合いだ。
だったら、サフの上に塗らなくてもいいじゃんと我ながら思わないでもないが、所詮サフはサフ、塗料とは違うのである。
スミ入れやデカール貼りのことを考えて光沢の塗料を吹くのである。


サフ前


サフ後


白の塗装後

今回のアクシデント

塗装中にアクシデントはつきものだけど、今回のはかなりムカついた。
つまようじからパーツがポロリと落ちて、パンツの上にポトリときた。


かなり激昂。怒りの雄たけびで吼えました。


完全乾燥後にかなり目の細かいフィニッシングペーパーで表面をならして、再塗装しました。

他にもものすごく小さな糸くず攻撃に対しても怒り心頭でした。
この糸くず攻撃は毎度のことです。

んでは次の工程。

さて、この丸いパーツ。裏返すと・・・

御覧のようにクリップなどではさめません。
こういったパーツはどうやって塗装するかというと・・・
(両面テープがある時点でバレバレだけど)

こんな感じでペタっと貼り付けて塗装します。



ドングリも貼り付けます。



ただし、粘着力や粘着面に注意しないと、またしても塗装中にポトリとなって、激昂しかねません。


とりあえずそんなこんなで、塗装完了。

とはいえ道はまだまだ続く、先は長いのであった。

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