【 アホンダラ達の空 】
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◆◆◆ 空飛ぶセールスマン ◆◆◆
私はラスアの航空メーカーに勤務するセールスマン、
通称空飛ぶセールスマンこと、ウラジミール・ゼニモウケスキーだ。
私が勤める航空メーカーは、かつてプロペラ機が活躍した大戦争で、非常に優秀な戦闘機を輩出したことで知られている。
しかし、昨今はミグとスホーイに完全にその立場を奪われ、現在では民間機や練習機を開発製造するに留まっている。
しかしながら、最近その練習用小型ジェットを改良し、
アビオニクスを搭載し、対地攻撃性能を持たせた機体を開発した。
その機体コンセプトは安価で運用が容易な、比較的局地地域において使用するというものである。
もともとが練習用機体なので操縦性は良く、機体の扱いは非常に素直で良好なものだ。
また、このキャノピーを見れば分かると思うが、視界もかなり良い。
そういうわけでこの機体をセールスアピールするために、
こうしてセールスマンである私自らが操縦し、あちこちでデモンストレーションとセールスをして回っているのだ。
今回もここ、かつて騎馬民族が優勢を誇った大草原の国ミンゴルはショッパイヤ高原において、
私自らが操縦してこの地でエネルギウム採掘を行っている民間企業に売り込みをかけているところだ。
さて、今回は何機発注を得ることが出来るだろうか。
それもこれも私の舌と、そして、この操縦の腕前にかかっているのだ。
そういう意味では非常にやりがいのある仕事であると思う。
◆◆◆ 製作者:キクメン 「 Yak-130D 」 ◆◆◆
◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆
A-model製 1/72 Yak130-D
キット紹介&製作過程記事は コチラ を読んでください。
では製作後の感想を書きます。
いや〜・・・カタチにしてみたらやっぱめっちゃカッコ E っすねこの機体。
ガンダムとかに出てきそうなこの未来チックなフォルム!
こういう派手派手ブルーとデタラメゴチャゴチャデカールマーキングが良く似合うじゃないですか。
製作は難航に難航を極めたけれど、こうしてカタチにすることが出来て非常に満足しております。
恐らく世界中探してもこのキットをこうしてカタチにして、ネットで公開している人ってそうそういないと思います。
(世の中広いから分からんけどね・・・)
まぁとにかく製作にはかなり難儀したけれど、作ってみて非常に満足出来ました。
「ダメキットだから一生絶対作らない」というスタンスだったら一生得られなかったことでしょう。
それだけに、何も考えずにとにかく買って作ってみることの良さを知った貴重な体験でした。
でも、エレールの 1/100 のヴォートゥールとかシュペールミステールとかは勘弁して下さい・・・
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