【 アホンダラ達の空 】
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◆◆◆ 兄弟コンビ vol.4 ◆◆◆
辺境と呼ばれるショッパイヤ高原にも激戦区域とそうでない区域が存在する。
それはエネルギウムの埋蔵量や採掘場の立地条件によって左右される。
今回の舞台はその中間と呼べる場所での話である。
前回のストーリーは コチラ
弟:しっかし目立つねぇ。
兄:ん?・・・あぁそうか、確かに一面緑色の景色にこの白は目立つな。しかし・・・
弟:カネがねぇんじゃ仕方ない・・・ってか。
兄:まぁな・・・言いたかないけど。
でも俺達は対地攻撃と違って迎撃専門だから、飛んじまえば逆に空に溶け込んで目立たなくなるからいいじゃないか。
弟:そうだな・・・で、カネなしついでに今日の食事もいつものライトミールってかい?
兄:あぁ・・・たまには肉食いてぇなぁ・・・
弟:なぁアニキ、野生の牛とか羊なんかを機銃で撃って食えないかなぁ。
兄:で・・・毎秒数十発発射の30ミリでバラバラの肉片になった牛とか羊を基地からはるか離れたところまで車で取りに行くってのか?
弟:だよなぁ・・・
兄:ま、どうせなら30ミリは敵機に食らわせてたんまりボーナスを稼いだ方がいいだろうな。
弟:そうだな・・・でもよ、アニキ・・・
兄:なんだ?
弟:ここに着いてから1月経つが、まるっきり敵機に遭遇する気配がないんだけど・・・
兄:辺境だからな・・・
ここは辺境はるか東に広がる草原地帯。
今日も人知れず様々な経歴・過去を持つ漢達が飛び交う処。
◆◆◆ 製作者:キクメン 「 MiG-21PFM フィッシュベッド 」 ◆◆◆
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◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆
ズベズダ製 1/72 MiG-21PFM フィッシュベッド
キット紹介&解説は コチラ
前回のドイツレベルのキットや、フジミのキットに比べたらさすがに表面ディティールが淋しいキット。
でも一応本国の機体のキットだからカタチは本物に近いのだろうか・・・?
うーん・・・そこまでは分らんなぁ。
不満点はノーズ部がPL法のせいかしらんが全然尖っていないのと、
機首、コックピットにあたる部分のヒケがひどいのが不満。
もちろんディティール不足も不満だけど、ズベズダのキットにしては珍しくスジボリなのでまぁ許すとしましょう。
部品の合いに関してはキャノピーとボディの接合部以外は結構良好でした。
結論から言えば、感動・感激するところはほとんどないキットでありました。
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