【 アホンダラ達の空 】
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◆◆◆ エリート vol.3 ◆◆◆
南アメリア、チョリ、アタマカタイ砂漠
ここは世界で最も激戦が続く場所。
イシケン軍最前線基地では、今日も続々と最新鋭機が編入されていた。
ここ最近、キクメン軍側の機体で、
ステルス性能を持つと思われる最新鋭の機体が次々と実践配備されてきているのは同士・・いや、
諸君らも知っての通りのことだと思う。
ダー!( = はい:ロシア語 )
もちろん我々も手をこまねいているわけではない。
先刻、第十二前線空軍基地において我が軍でも最新鋭戦闘機である S-37(ベルクト)が導入された。
そして本日、我が第十一前線空軍基地においても、いよいよ最新鋭の戦闘機が配備されることになった。
隊長!それはやはりS-37でありますか!
ニェット!( = いいえ:ロシア語 )
本日こちらに到着する機体はスホーイの機体ではない。
では隊長、それは一体どこの機体でありますか!
ウム、その機体とは諸君らも愛するミグの最新鋭機だ。
ミグ!それは MiG-29(ファルクラム)とは違うのでありますか!
ニェット、違う。完全に別物の機体だ。
しかも敵国の最新鋭機同様、こちらもステルス性能を有する機体だ。
オー!ハラショー!!隊長!それは我々一同、大いに感激するものであります!
ウム、私も同士・・いや、諸君らと同じ気持ちだ。
諸君らは選抜されたエリートパイロットである。
だから当然最新鋭戦闘機を与えられる資格があるのだ。
私は諸君らの技量を信じる。
この戦闘に勝利し、必ずや我が祖国に大いなる益をもたらすであろうことを!
ハラショー!!
ハラショー!!
アレクセイエフ!ウォッカだ!ウォッカを持って来てくれたまえ!
勝利の前の杯をかわそうぞ!
ダー!隊長!
こうして彼らは勝利の杯をあげたわけだが、
さて・・・彼等は果たして勝利することが出来るだろうか・・・・
◆◆◆ 製作者:キクメン 「 MiG-1.44 」 ◆◆◆
◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆
ドイツレベル製(でも製造は韓国) 1/144 MiG-1.44
キット紹介は コチラ を読んでください。
製作過程記事は コチラ を読んでください。
では製作後の感想を書きます。
カナード付け根付近の盛り上がりパーツの修正を除けば、非常に合いも良く作りやすいキットでした。
作っていてもストレスなく、楽しく作れました。
箱絵や実機写真を見てもカッコE機体だとは思えなかったのですが、
またしてもカタチにしてみたら、まぁそう悪いものでもないという気持ちに転換しました。
相変わらず節操がないのです。
それにしても一人乗り戦闘機としてはデカイ機体です。
ナナニーじゃなくてよかった・・・
そうそう今回使用した塗料はキクメングレーじゃなくてGSIクレオスの純正カラーで塗りました。
塗ったのはMrカラーナンバー337、グレイッシュブルーFS35327というやつであります。
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