【 アホンダラ達の空 】

ショッパイヤ高原の激闘 の入り口へ戻る

アホンダラ達の空 の入り口へ戻る



◆◆◆ 護る者 ◆◆◆

前回のアホンダラは コチラ

ここ偏狭の地ショッパイヤ平原(の中でもさらにあまり見向きもされていなかった地域)でもにわかに戦況は変化し、
旧式の攻撃機だけで編成される部隊(というよりもグループ)は金を出し合って
戦闘機からなる空の用心棒を雇うという行動に出ざるを得ないような状況になっていた。

この、ある種の需給関係が、奇妙な図式、というよりも偏狭の地独特の食物連鎖的強者弱者関係を作り上げていった。
ここでの強者は果たして誰なのであろうか・・・



用心棒だなんて呼ばれるのはなんだか恥ずかしいけれど・・・まぁ悪い気はしないねぇ。

まぁ雇われたとあっちゃぁ貰った報酬分の働きはしないといけないけどさ、
アンタら歩合制と違ってこちとらアンタら守ってナンボだからね。

まぁまかせときなって、どうせ相手はミグ21かタイガー2あたりだろ?
数でこられちゃキツイけど、こんな田舎じゃ大した数はでねぇだろう。
向こうもこっちと同じようなもんだろうしな。

結局ココは、はみだし者の溜まり場みたいなもんだから・・・



はみだし者が集う偏狭の空、しかし彼らの描くコントレールは今日も蒼穹のキャンバスに優雅なラインを描いていった。



◆◆◆ 製作者:キクメン 「 ミラージュ F1C 」 ◆◆◆












◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

ハセガワ製 1/72 ミラージュ F1C

キットレビューは コチラ

ミラージュ(=蜃気楼)の中でもデルタ翼を持たない異端児、F1C君を作りました。
キットは古〜いハセガワ製の凸モールドキットではありますが、作りやすさはバツグンであります。

鋭く尖った鋭角的ラインに後退翼が実にカッチョEではありませんか。
おフランスめやるな!って感じであります。

いや〜・・・それにしても・・・やっちゃいました。
完成後にあれこれコイツの画像を検索していたのですが(さすが世界のあちこちで売れただけあってかなりの画像が出てきます)参りました!
単色グレーのすさまじくキクメン的にグッとくる画像が出てきました。
ぐわぁーーーこういう感じで塗れば良かったよーーーー!!




こういうロービジにものすごく弱いキクメンでありました。



ショッパイヤ高原の激闘 の入り口へ戻る

アホンダラ達の空 の入り口へ戻る