【 アホンダラ達の空 】

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◆◆◆ バディ・バディ vol.4 ◆◆◆

前回の話は コチラ


「 アンタらアタマカタイから来たっていうけど、最近じゃここいらもぺっこ(少し)物騒になってきたから気ィ付けた方がいいっぺよ。 」

「 え? どういうことだい? 」

「 これまでと違って最近は迎撃機が飛んでくることもあるっぺよ。 」

「 そりゃぁ・・・迎撃機くらいは飛んでくるだろう? 」

「 いんや、そらアンタらがいたトコはそうだろうけどよ、ここいらじゃちょっと前まではそんなもんはほとんどいなかったっぺよ。 」

「 そうなんだ・・・ 」

「 あぁそうだっぺ、でもよ、さすがに無人採掘機械が壊されてばかりだと損する額がバカにならねぇってんでよ、企業さんも迎撃戦闘機隊を雇ってるっていうだっぺ。 」

「 なに?それはちょっとマズイな・・・ 」

「 まぁ迎撃隊いうてもよ、金がかかるからそうたいしたもんでもないっぺよ。 」

「 っていうと・・・規模は?それと、敵の機体は? 」

「 う〜ん・・まぁよくは分からねぇが、ミグの21とか・・あとエーロ軍はえーと・・ミラージュあたりだっけか、規模はここいらじゃは多くとも3機ぐらいだったってよ。 」

「 老朽機とはいえどれも音速機じゃないか・・・しかも単機じゃなくバディまで組んでるのか・・・厄介だな・・・ 」

「 あぁ、そんだからよ、最近じゃフリーの援護専門の傭兵までいるっぺよ。 」

「 そうなのか? 」

「 あぁ、カネ次第で援護機のレベルも変わるらしい。最近じゃここいらの攻撃隊の保険的役割になってるっぺよ。 」

「 フーム・・・ 」

「 なんだったらパンフレットやろうか?まぁパンフレットなんていってもただのプリント紙だけどよ。 」

「 うん、ちょっとそれもらっとこうかな・・・ 」



ここは偏狭の地、ショッパイヤ平原。

企業からの要請を受けた一部の軍隊と、大部分のフリーランスが混在する戦闘地帯。

ここでは自己の身を守り利益を得るために、防衛策としての護衛をカネで買うこともある。

彼らはそれを保険をかけるとも言う。

中には護衛専門の傭兵部隊もおり、それはつねに需要と供給というバランスが生み出す必然でもあった。



◆◆◆ 製作者:キクメン 「 A-10 サンダーボルト2 」 ◆◆◆













◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

キット紹介記事は コチラ を読んでください。

タミヤ(中身はイタレリ製) 1/72 A-10 サンダーボルト2

ウン、作ってさらに実感!アカデミーのよりも出来がいい!

対地ミサイルをパイロンに取り付ける際もアカデミー製の同キットよりはラクでした。

難点はキャノピーとボディ接合部のスキマと、ボディと主翼の接合部のスキマです。

それ以外では主翼のディティールがアカデミーのものよりも良く、立体映えします。

スタイルもなかなかカッチョEです。

そうそうマーベリックの先端のカメラレンズがクリアパーツで別パーツというのもグーです。

面倒だけど。

塗装レシピは、一番濃いのがキクグレーで、
それ以外ではクレオス Mr.カラー の308番と338番を使いました。

最近は最後のデカール貼りとフィニッシュコート手前までの塗装工程を1日で終わらせていましたが、
今回はデカール貼りとフィニッシュも含めた工程も全て1日で終わらせたので、
ミスも多発し、かなり雑な出来栄えになってしまいましたが、そんなのいいのです。

だってカッコEもの。



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