【 アホンダラ達の空 】
ショッパイヤ高原の激闘 の入り口へ戻る
アホンダラ達の空 の入り口へ戻る
イシケン軍の攻撃 は完璧だった。
キクメン軍ベース04は、基地としての機能を失った。
数日後、ショッパイヤ高原、キクメン軍ベース31。
ベース04に近いこの基地では、反攻作戦の為、戦力が集められつつあった。そして、ある夜…
整1：兵装チェック完了、と。
整2：しかし、いいのかね？目標がレーダーだからってロケットランチャーが2基だけで。
整1：完全に破壊する必要はとりあえず無いからな。明日の午前だけ、黙っていてくれるだけで充分。
整2：ま、パイロットの腕がいいから大丈夫だろうけどさ。
整1：そう、やってくれるさ。
操1：調子はどうだ？
整2：絶好調に決まってるだろ、俺達が整備したんだから。
操2：へいへい、どうもありがとよ。
操1：行こうぜ、敵さんにお礼をしに行かないとな。
10数分後、反攻の第1陣が、漆黒の空へ向けて飛び立っていった。
◆◆◆ 製作者：S.T 様 「 OV-10D ブロンコ 」 ◆◆◆
◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆
アカデミーの OV-10D ブロンコです。
では、キットの感想を。
（１）重いよ
この機体、大きさの割りに重いです。
ただ重いだけなら良いのですが、お尻が長いのでアップトリムになりやすいです。機首が細いので、錘を積み込むのに苦労しました。
機首の短いA型だとさらに大変でしょう。
とにかくコクピットブロック前方の空間に目一杯糸半田を詰めました。
…前脚は一体成形で丈夫ですが、主脚は細い棒の組合せなので、強度が若干不安です。
（２）パーツの合い
左右を合わせて最中を作る時はかなり良いです。パテはほとんどいりません。ただ、最中と最中をくっつける時はやばいです。
角がかなり丸くなっている為、激しい継ぎ目が出ます。
この辺りは塗装前に写真撮ったのでご覧あれ。
キャノピーは前面側面天面バラバラなので怖かったのですが、
そう悪いものではありませんでした。ただ、前面と機体の合いが若干問題ありですが、見られない程ではないと思います。
（３）モールド
凹です。繊細とは言えませんが、そこそこクッキリしているのでやすっても簡単に消える事はありません。彫り直しも楽。
機首と胴体中部側面、ラインが激しく省略されていますが、私は気になりませんでした。
（４）その他
離型剤に気をつけましょう。
デカールが厚い＆のりは付いてるの？
私自身が多発機が好きな為、形にするのが非常に楽しいキットでした。
ショッパイヤ高原の激闘 の入り口へ戻る
アホンダラ達の空 の入り口へ戻る