【 アホンダラ達の空 】

ショッパイヤ高原の激闘 の入り口へ戻る

アホンダラ達の空 の入り口へ戻る



◆◆◆ 適材適所 ◆◆◆

ここは偏狭の地、ミンゴル・ショッパイヤ平原。

人も金も物資も、どれをとっても不足している。
ここでは使えるものなら何だって使う、ロートルの傭兵パイロットは勿論、昨日まで羊を飼っていた地元の若者をパイロットに仕立て上げて戦っている。

そんな新人パイロットにあてがう機体は骨董品に近いもので十分だ。


人手不足から滑走路は埃だらけ、舗装の手直しも継接ぎだらけで不整地同然の状況だ。
人・物・金。全てが不足しているそんな環境でにうってつけの機体、それがドラケンだ。

新人が壊すことを前提に何機か導入、運用していが、実際に壊れても直すなんて気はさらさら無く使い捨てるつもりだ。

そんな割り切った機体だが、もともとがタフな設計なのかこれが不思議と壊れない。
21世紀、正規軍では退役している機体でもミンゴルでは十分に現役として飛んでいる。
この調子だと、新人どもが一人前になっても飛び続けるかもしれない。

ここはミンゴル・・・廃棄寸前の老朽機体も咆哮をあげる、ノスタルジアな地。



◆◆◆ 製作者:イシケン 「 J-35 ドラケン 」 ◆◆◆














◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

ピットロード 1/144 J-35 ドラケン

美しい、何もかもが美しい・・・そんな模型のドラケンです。

食玩のドラケンとは違いモルドの美しさ、合いのよさは模型ならではのものだと思います。

部品は大まかな組み立てで外観を整え細かなパーツでディティールアップする構成です。
腕に覚えのある方は色々いじれると思いますし、そのまま組んでも十分に楽しめると思います。

ただし、エンジンノズル部分が後からの取り付けができないため、初心者向きではないところかもしれません。
それ以外は言うこと無しですね。

否、ひとつだけ言うことがありました。
なぜドラケン?

次はグリペン、はたまた、ビゲンを作って欲しいです。

嗚呼・・・・ビゲンねぇ〜〜〜・・・
昔々、ビゲンで酷い目にあった人がいたとさ・・・
完成させた人がいたとさ・・・



ショッパイヤ高原の激闘 の入り口へ戻る

アホンダラ達の空 の入り口へ戻る