【 アホンダラ達の空 】

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◆◆◆ 安全祈願 ◆◆◆

荒涼たる大地が広がるアタマカタイ砂漠。
人々の定住を拒み続けた厳しい大地。
それ故に莫大なエネルギウムは育まれてきたのだろうか・・・



いい加減この機体でここいらを飛ぶのもヤバくなってきたんじゃねぇか?
イーグルどころか最近じゃラプターすら見かけるって話だぜ?

おいおい恐ろしいこというなよ。
言ってる間に本当に出くわしたらどうすんだよ。

オレだってそんなもんにゃ出会いたくないけどよ、
かといってこうして飛んでりゃ嫌でもそのうちハチ会うことになるぜ。

縁起でもねぇ・・・
とはいえ確かにお前の言う通りだ。
だがよ、俺達は上から命令されたら従うしかねぇからな。

上といやぁ隊長は新型機の配備を上層部に何度もかけあってるらしいぜ。

さて、新型が俺達にまわされるが速いか、それとも新型に出くわすのが速いか・・・



その時、無情にもアラート警報が鳴った。
彼らが出くわしたのは果たして・・・



◆◆◆ 製作者:キクメン 「 トーネード F3 」 ◆◆◆











◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

ドラゴン製 1/144 トーネード F3

金型がちょっと改修された(らしい)&ミサイルパーツが新規パーツで再販された、
おかえりなさいドラゴンイッチョンチョンのトーネード君を作りました。

店頭でビニール越しにランナー状態のキットの機首部のスジボリとボディ上面のスジボリを見て
ビビビーンと来てしまいました。
もちろんオーバースケールの表現なのですが、イーノ、イーノ、ブライアン・イーノ!
スミ入れしがいのあるディティールでありますよ。

でもですね、やっぱりちょっと手間がかかるキットでありますよ。
各部品の接合部にイヤンな隙間が結構出来るのです。
せっかくのスジボリを消さずにこの隙間を埋めるのに結構神経使うので面倒です。

とりわけキャノピーとボディの合いはかなり悪いのでことさら神経使います。
でもそこさえ乗り切ればイッチョンチョンとは思えないすんばらしいものが出来上がります。
実にカッコエ〜です。




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