【 アホンダラ達の空 】
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◆◆◆ 狩人 ◆◆◆
ここはミンゴル、ショッパイヤ平原。
大量のエネルギウムが埋蔵されているアタマカタイ砂漠とは違い、
大規模な軍事介入はされることのない、いわゆる偏狭・僻地と呼ばれる場所。
それでもアホンダラな漢達は今日も草原の大地から青い空へと飛び立っていった・・・・
オレは狩人、大空のハンターだ。
こないだ名前もハンターに変えたばかりだ。
(それまでの本名は エド・ポッピー でした)
おまけに機体もそれにふさわしいものに変えた。
そう、それがこの機体、ホーカー・ハンター(HAWKER HUNTER)だ。
(直訳すると「行商人の狩人」という意味の分からないものになります)
(でもHAWKERってのはメーカー名です)
それにしても安い買い物だった。
良い目をした売り手はそれにふさわしい乗り手が分るのだろうな。
オレの力量を見計らってそれにふさわしい主(あるじ)と認めたがゆえの値段にしてくれたのだろう。
ならば、その期待に応えようじゃないか。
〜 中古機体売り場にて 〜
おい、とっつぁん、あのボロどうした?売れないから廃棄したんか?
おうアレか?アレなら売れたぞ。
えー!?あんなもん買ってく奴ァいんのかい?
おうよ、ちょっとおだてたら喜んで買っていきやがった。
うわぁ・・・とっつぁんも人が悪いねぇ・・・
バカいえ、買った本人も売った本人も満足してるんだ、まっとうなビジネスってもんじゃねぇかよ。
おほー、言うねぇ・・・・ま、買っていった奴も満足してるんなら幸せか。知らないってのは怖いねぇ・・・
しかしまぁあの機体、今となっちゃぁ狩人っていうよりは狩られる方って感じだよなぁ・・・・
ここはミンゴル、ショッパイヤ平原。
大規模な軍事介入はされることのない、偏狭の大地。
◆◆◆ 製作者:キクメン 「 HAWKER HUNTER 」 ◆◆◆
◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆
ドイツ・レベル製 1/72 HAWKER HUNTER F.Mk6
いやーキットはE〜キットでしたよ〜
リベットやパネルラインのモールドはいい感じの深さでたくさん入ってるし、
パーツの精度も良くて合いもバッチリだし、ディティールも申し分ないし、
作って、塗ってと、全然ストレスなく作業は進んでいくし・・・・
ただ・・ね、ただ・・・・あんまカッコE機体じゃねぇな・・・
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