【 アホンダラ達の空 】

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◆◆◆ 垂直三兄弟(長男編) ◆◆◆

ここは辺境ショッパイヤ高原。

国家のナショナリズムよりも企業のリアリズムが優先される戦場区域。



かつて全国学生陸上競技大会の垂直飛びで名を馳せた兄弟がいた。

このままオリンピック選手へと周囲の期待は膨らんだが、
卒業と同時に戦闘機パイロットへの道を歩んだことに、
関係団体は皆一様に大いに驚くこととなった・・・



オレが陸上競技を離れてからもう随分経つ。

皆の制止を振り切りパイロットの道を歩んできたが、
今やオレもこの機体もロートルとなり、こんな東の辺境で細々と飛び続ける日々だ。

でも、オレはこの地に来てよかったと思っている。

少なくとも下の弟達と戦うハメにはならないからだ。

下の弟達には陸上競技を続けて欲しかったが、
やはりより高く!垂直に!という純粋な心の欲求を抑えることは出来なかったのだろう・・・



◆◆◆ 製作者:キクメン 「ハリアー GR Mk.3」 ◆◆◆


















ハセガワ製 72分の1スケール ホーカーシドレー・ハリアー GR Mk.3 を作りました。
10年以上前に会社の先輩「2階の人(仮名)」からプレゼントしてもらったキットで、完成させたのはこれで2個目です。

最初に世に出たのは30年近く前のキットなので、スジボリが浅く消えかけてる箇所もありますがそれでも良いキットです。
全体のフォルムもなかなかよく、作りやすいキットで、作っててストレスに感じるところはほぼなかったです。

機首の部分がなんともイルカのようなフォルムでなんとなく愛嬌を感じますな。



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