【 アホンダラ達の空 】
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◆◆◆ ステルス三兄弟(次男編) ◆◆◆
ここは南アメリア、チョリのアタマカタイ砂漠
莫大な埋蔵量のエネルギウムを争い、
各国がしのぎを削って最新鋭機を投入する最激戦区
前回のどうでもいい話は コチラ
兄などまだいい方だ。
オレは学校だけじゃなく家族からさえも忘れられることがあった。
遠足に行けば集合時に忘れられる、それはまぁあるだろう。
ウチの家系はどうも人よりも影が薄いんだろう。
しかしオレは忘れない、家族旅行でのことだ。
末っ子のチビが旅行先で熱を出した。
あわてて近くにある病院に連れて行くことになったようなのだが、
オレがトイレに行ってる間に、皆を乗せた車は駐車場から消えていた。
確かにチビはまだ小さかったし、皆心配してそっちの方に気が向いていたのは分かる。
数時間後にようやくオレを迎えに来たが、
家族全員がお前もいるもんだと思っていた、すっかり忘れていたと平然と言ってのけた。
その時のオレは確認した。
オレはこの影の薄い家系の家族の中でも忘れられる程の存在なのか、と。
そうして、オレは今、この乾いた大地にいる。
最も苛烈なミッションの中で、多数の敵味方が入り乱れる空域においてさえ、
自分だけ誰にも気づかれず一人淡々とミッションをこなしていた。
どうやらこの仕事はオレの天職のようだ。
◆◆◆ 製作者:キクメン 「 F-117 ナイトホーク 」 ◆◆◆
◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆
ドラゴン製 1/144 F-117 ナイトホーク
これまた維持運用にコストがかかり過ぎるという機体ということで、
最新鋭・高性能にも関わらずなんと、結局2008年頃に退役したという機体です。
って、マジすか。知らんかったよ。
え〜・・・キットの方ですが、前作同様こんな見てくれの機体ですから、
パーツ数はえらい少ないです。おまけに144分の1スケールという小さいキットですし。
まさにボディは上下2枚!終了!みたいな感じです。
おかげでサクッと完成出来ました。
ちなみにドラゴンの144分の1シリーズは小さい分一箱に2機分のキットが入っているので、
次回は残りの1機を別の色で作ります。っていうか、既にほぼほぼ出来ています。
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