【 アホンダラ達の空 】

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◆◆◆ 認識力 ◆◆◆

ここは南米チョリ、アタマカタイ砂漠。

最前線、最新鋭、最精鋭達が集う激戦区。



F-16だったぞ。ダブルデルタだったけど・・・

いやいやクフィールだって。ってあれ?こんな最前線でクフィール?

オレはグリペンだと思うけどなぁ。

いやユーロファイターだって、たぶん・・・なんとなく・・・

結局あの機体なんだったんだ?

イシケン軍であることは間違いないんだが・・・



その昔、象という動物を知らない国の人間に、目隠しをして、象を触らせた。

ある者は象の牙を触り、象とはツルツルスベスベして固い生き物だと言った。

またある者は象のしっぽを触り、象とは細くてヘビのような生き物だと言った。

ヒトの認識力とはそういうものだ・・・



◆◆◆ 製作者:キクメン 「 チャイニーズ・ニューファイター 」 ◆◆◆
















◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

トランペッター製 1/72 チャイニーズ・ニューファイター

これまた結構前に買ったキットでして、実機に関する情報・知識はあまりない機体です。
実際、実戦配備とかってされてるんでしょうかね?
いやいやそれ以前に正式採用量産化ってされてるんでしょうか。

とまぁそんなめずらしい機体のキットですが、出来はまぁまぁ良いです。
各パーツの合いや、足回りのパーツの接合箇所の構造などは申し分ないですが、
エアインテークの周りの左右パーツと、キャノピーの合いについてはバチピタとはいかないです。

しかしこうして作ってみると、なんとも不思議な機体です。
全体的にはF-16のフォルムで、中国機としては珍しい西側諸国のような機体、
80年代、90年代と違って今や東西冷戦時代でもなく、
インターネットの普及による情報入手可能時代、
こうした時代の変遷変化も大きく寄与してるんでしょうかねぇ。



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