【 アホンダラ達の空 】

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◆◆◆ 護られる者 vol.1 ◆◆◆

ここは極東偏狭の大地
微量な資源に群がる企業の奪い合いに利用されたイレギュラー達が集う場所

しかし彼等はそれでも大空を飛ぶことを選んだ
プライドを捨ててでも彼等は猛禽たりえようとしたのだろうか



いやもう最近は実におっかねぇことになってきただよ、ウン。
こないだまでは俺等を脅かすようなもんは全くなかっただがよ、
ココ最近じゃ戦闘機が出てきて俺達みたいなのを餌食にしてるってよ。
いやほんにおっかねぇことだて・・・・

オラの機体はマッハなんて出ねぇからよ、戦闘機なんかにめっかったら逃げられねぇだよ。
このこと企業とやらのおエライさんにかけあったんだが、これっきしも聞いちゃくれねぇんだ。
金にもならんことにはビタ一文も払う気がねぇんだとよ。

んでよ、結局自分達の命は自分達で守れってことになったんだがよ、
ホレ、ここにいるのはよ、みんな無人の採掘ロボを攻撃するくらいのことは出来ても、
ドッグファイトなんてもんは出来ねぇわけよ、自分達で言うのもシャクだけんどよ。
だから皆で金を出し合って用心棒を雇うってことにしたわけよ。

前はノンビリ飛べてたんだけどなぁ・・・



◆◆◆ 製作者:キクメン 「 エアロ アエルマッキ MB-339 K 」 ◆◆◆











◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

スーパーモデル(イタリア)製 1/72 エアロ アエルマッキ MB-339 K 単座攻撃機



かろうじてインジェクションというレベルのキット。
出来に関してはハッキリ言って良くない。
モールドも凸だし、各部品もシャープではない、部品同士の合いもイマイチ。
おまけに箱の写真とキットを見比べると全然ラインが違う部分が目立つ目立つ。

とはいえこの機体のキットを製品化しているキットは他に知らないし、
出ていたとしても恐らく出来に関しては国内メーカーや最近のドイツレベルの新作程の出来は期待出来ないであろう。

合いがイマイチとは書いたが、キャノピーとボディの接合部に自家製溶きパテを使った以外は特に苦労はしなかった。
まぁ部品点数が少ないので速攻でカタチになるキットだ。
手軽に作れる点は非常によろしいですな。

でもってこういう具合の弱そうな機体は好きです。
機体のフォルム、デザインもなかなかに好みのラインなので買ったわけであります。

あ〜写真撮り終わってようやく気づいた、垂直尾翼の赤色灯塗り忘れちゃったよ。



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