【 ハンドガン実測データ 】

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− WA : ブレードマスター I −
完全箱出しノーマル状態

射撃位置  : 5m
銃口から的までの距離  : 約4.3m
射撃場所  : 室内( 無風 )
気温  : 約25℃
射撃姿勢  : 立射
射撃方法  : レスト射撃
一枚の的には5発撃ち込む

使用弾 : エクセル弾0.25g
100発撃った平均グルーピング : 2.5cm
13.0cm2001年7月26日
21.8cm
33.5cm
42.8cm
52.6cm2001年7月26日
62.6cm
73.3cm
83.1cm
92.9cm2001年7月28日
101.6cm
112.8cm
122.1cm
133.4cm2001年7月28日
141.6cm
152.6cm
162.3cm
171.7cm2001年7月28日
182.1cm
193.0cm
202.1cm
10発撃った平均初速 : 81.18m/s
182.5m/s2001年7月28日
281.7m/s
382.5m/s
482.5m/s
580.9m/s
680.9m/s
781.5m/s
880.4m/s
979.8m/s
1079.1m/s

使用弾 : トイテック真球弾0.2g
100発撃った平均グルーピング : 2.9cm
12.3cm2001年7月29日
21.7cm
32.2cm
42.6cm
54.7cm2001年7月29日
62.6cm
72.4cm
83.2cm
93.6cm2001年7月29日
103.6cm
113.6cm
123.3cm
133.5cm2001年7月29日
142.1cm
153.6cm
163.0cm
173.1cm2001年7月29日
182.9cm
192.2cm
201.6cm
10発撃った平均初速 : 87.76m/s
187.7m/s2001年7月28日
289.1m/s
388.1m/s
489.1m/s
588.5m/s
688.3m/s
787.3m/s
887.3m/s
986.2m/s
1086.0m/s


〜 感想 〜

( あくまでも私の主観的意見なので、参考程度に読み流して下さい )

〜 WA : ベレッタ・ブレードマスター I 〜

さて、この銃の気に入った点は、

・命中精度・・・とにもかくにも命中精度。最高。
・相変わらずいい感じのトリガーフィーリング(ちょっと遊びがあるのが気になるけど)
・「 N・L・S 」 マガジン。

気になった点は

・長い!(全長)
・重い!
・ゴツイ!(金属多用しすぎ&角が痛い)

普通なら、ズッシリ重くて、キックバックが強い方が「リアル」だということで好みの対象になると思いますが、
私の好みはこれとまったく逆だったりします。
この辺りの理由については ガンノート ( 雑記 ) にて詳しく書きますが、
実銃の世界においても、一部の専門的競技銃や狙撃用ライフル等を除いては、
いかに重量を軽くしてキックバックを弱くし、コントロールしやすく、撃ちやすく、
携帯しやすくするかを追求しています。
私もこれと意を同じくしております。

単刀直入に言うと撃ちやすくて良く当たる銃が私の好みだということです。

さらに、一部では不要論の出ている 「 N・L・S マガジン 」 についてですが、
私個人としてはとてもありがたいシステムであると思います。

私はよく友人と抜き打ち射撃を楽しく競い合うのですが、
その際にこの 「 N・L・S マガジン 」 は効力を発揮します。

非「 N・L・S マガジン 」では素早く抜き打ち射撃をした場合、
液化ガスが銃口から吹き出してしまい、文字通り 「 ガスガン 」 になってしまいます。

非「 N・L・S マガジン 」のエアガンで抜き打ち射撃を行った時、
友人のエアガンのエジェクションポート(排莢口)から勢いよく液化ガスが噴出し、
友人は前髪を凍らせてしまいました。

これを回避するのに、外部ソースにして(エアタンク等)ホースで銃とジョイントするというのでは、
かなり興醒めしてしまうので、このシステムは私個人としてはとても重要なシステムであります。

失礼、かなり前置きが長くなりました。

「 WA : ブレードマスター I 」 です。

まず何といっても、命中精度。
とにもかくにも命中精度。 これがまた抜群だ。
本当にコレ本当なのか?と疑ってしまう程の成績だ。
APSグランドマスターぐらいしか出せないと思っていた1センチ台の結果がいくつか出た。
コレ本当に本当なのかなぁ・・・(WAさんスマヌ!)

ここまで命中精度が良いと、気になる 「 重さ・デカサ・ゴツさ 」 も、
「うーん・・・まぁいいか・・・」となってしまう。
いやいやコレ、ホント命中精度いいわ・・・
全く本当なのかなぁ・・・もっともっと撃たないとダメだよねぇ・・・きっと・・・

それから、ここまで命中精度がいいんだったら、
20メートルぐらいの長距離の射撃測定の結果も皆さん(私も)気になりますよねぇ。
これは今後是非やらなければと思っております。

さて・・・あとは、ウエスタン・アームズの製品なので、
ブローバック性能に対する安定性は相変わらず問題ありません。
マガジンの出来も丁寧で良いです。
重いとかゴツイとかデカイといった、個人的に気になる点を除いては、 ほとんど問題点がないといって良い銃です。

大体、私が天邪鬼なだけであって、
たいていのみなさんにとっては、重くてゴツくてデカイ方が
「強そうだ、本物みたいだ、カッコイイ」となるので、全然欠点ではありません。
私の好みがかたよってるのであります。

とにかく、
全くトラブルもなく消化出来、おまけに命中精度も良い、と、かなりの良銃でした。
限定品ということだそうですが、最近また限定再生産されるそうです。
(2001年9月発売の月刊ガン、月刊コンバットマガジンの広告に記載)

さて、私にとって残る課題は、どれだけこの銃で遊ぶのか、ということになります。
というのは、何度も書いてきましたが、
やはり私の好みは凹凸が少なく軽量でなるべくコンパクトな当たる銃なのです。

そして、部品供給体制。
ブレードマスター I は限定品、
確かに通常量産品のベレッタ92Fと共通部品が多いからそんなに心配しなくても大丈夫だと思いますが。

でもやっぱりちょっぴり気になる・・・
いやいやいや、なんとも贅沢というか、考え過ぎの悩みですな。
とにかく、値段分の性能はある銃でした。
凄いです、箱出しノ−マルで、ブローバックで、この性能・・・。
これを上回る命中精度のブローバックがあるとしたら、一体それはどんなモノなんだろう、
(もちろん箱出しで)と考えてしまいます。


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