【 ハンドガン実測データ 】

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− WA : チャンピオンシップ カスタム −
完全箱出しノーマル状態

射撃位置  : 5m
銃口から的までの距離  : 約4.3m
射撃場所  : 室内( 無風 )
気温  : 約25℃
射撃姿勢  : 立射
射撃方法  : レスト射撃
一枚の的には5発撃ち込む

使用弾 : エクセル弾0.25g
100発撃った平均グルーピング : 2.8cm
13.3cm2001年7月22日
23.6cm
32.2cm
41.5cm
52.7cm2001年7月22日
63.1cm
74.8cm
82.5cm
92.6cm2001年7月22日
104.1cm
112.6cm
123.3cm
133.4cm2001年7月22日
142.4cm
152.1cm
162.2cm
172.7cm2001年7月22日
182.4cm
191.9cm
202.6cm
10発撃った平均初速 : 88.85m/s
188.6m/s2001年7月22日
291.5m/s
389.0m/s
489.7m/s
590.2m/s
687.9m/s
789.0m/s
887.8m/s
987.7m/s
1087.1m/s

使用弾 : トイテック真球弾0.2g
100発撃った平均グルーピング : 3.3cm
13.0cm2001年7月23日
23.3cm
33.5cm
43.3cm
53.6cm2001年7月23日
62.5cm
74.0cm
83.6cm
93.3cm2001年7月24日
103.7cm
113.3cm
123.1cm
133.9cm2001年7月24日
142.9cm
152.5cm
162.8cm
174.5cm2001年7月25日
182.3cm
193.0cm
204.1cm
10発撃った平均初速 : 92.26m/s
195.4m/s2001年7月22日
294.6m/s
392.8m/s
495.4m/s
591.5m/s
692.1m/s
791.2m/s
890.3m/s
990.2m/s
1089.1m/s


〜 感想 〜

( あくまでも私の主観的意見なので、参考程度に読み流して下さい )

さて、今回測定した銃はコレです↓

うえすたん・あーむず・うぃるそん・こんばっと・はいきゃぱしてぃ・がばめんと・(まだ続く)
ちゃんぴおんしっぷ・かすたむ・おーぷんさいと・ばーじょん

長い!長いって、名前・・・

さて、この銃の気に入った点は、

・うわーぁ、命中精度いいねー
・うわーぁ、スライドの戻り(ブローバック)メチャメチャ速いねー

気になった点は

・長いなー(名前じゃなくて、全長が・・・)
・重いなー(一応、ウエスタンのこのシリーズの銃の中では軽くされています)
・指が痛いなー
・あれ?弾が二発発射されたぞー(わーい散弾拳銃だー)
・うーん、トリガープルがネチッこいなー
・結構銃口が暴れるなー

普通なら、ズッシリ重くて、キックバックが強い方が「リアル」だということで好みの対象になると思いますが、
私の好みはこれとまったく逆だったりします。
この辺りの理由については ガンノート ( 雑記 ) にて詳しく書きますが、
実銃の世界においても、一部の専門的競技銃や狙撃用ライフル等を除いては、
いかに重量を軽くしてキックバックを弱くし、コントロールしやすく、撃ちやすく、
携帯しやすくするかを追求しています。
私もこれと意を同じくしております。

単刀直入に言うと撃ちやすくて良く当たる銃が私の好みだということです。

さらに、一部では不要論の出ている 「 N・L・S マガジン 」 についてですが、
私個人としてはとてもありがたいシステムであると思います。

私はよく友人と抜き打ち射撃を楽しく競い合うのですが、
その際にこの 「 N・L・S マガジン 」 は効力を発揮します。

非「 N・L・S マガジン 」では素早く抜き打ち射撃をした場合、
液化ガスが銃口から吹き出してしまい、文字通り 「 ガスガン 」 になってしまいます。

非「 N・L・S マガジン 」のエアガンで抜き打ち射撃を行った時、
友人のエアガンのエジェクションポート(排莢口)から勢いよく液化ガスが噴出し、
友人は前髪を凍らせてしまいました。

これを回避するのに、外部ソースにして(エアタンク等)ホースで銃とジョイントするというのでは、
かなり興醒めしてしまうので、このシステムは私個人としてはとても重要なシステムであります。

また、気になった点のところで「 長い 」と書きましたが、それはこの銃のコンセプトが、
「 レースガン 」であることから、しかるべき当然の仕様でありまして、
そこのところをつつく私のほうが間違っていることを記しておきます。

個人的に(本当に個人的趣向)どうも 「 コンプ 」 がついていたり、
光学照準器(ダットサイト)がついていたり、マグウェルに、マグバンパーに、
ビーバーテイルに・・・と、ゴテゴテ(という表現は良くないですね)いろいろついてる拳銃は
(つまり「 レースガン 」 )好みじゃないんですよ。

失礼、かなり前置きが長くなりました。

「 WA:チャンピオンシップ 」です。
えーと、ウエスタン・アームズの製品なので、ブローバック性能に対する安定性はまず問題ないと思います。
私が手に入れた固体は、まれに弾が二発発射されることがありましたが、
マガジンをプロキラーMk−Uのものに代えて撃ったところ、その傾向はなくなりました。
恐らくマガジン・フォロワーがちょっぴり変形していたせいだと思います。

さて、普通なら、ここまで良く当たって、ブローバックのサイクルも速い銃なら、
文句なく最高のお気に入り銃になるワケですが・・・
うーん、すいません、どうにも 「 大好き銃 」 とは、いきません。
やっぱり 「 レースガン 」 はどうにもこうにも好きではないのです。
ただ性能に関してはかなりのハイポテンシャルだと思います。

もしも自分がこの銃で 「 マッチ(競技) 」に出るならば、
グリップのチェッカリング(ギザギザ)や、他の角という角をヤスッて丸めたり、
サイトピクチャーをより見やすくするため、サイトを自作したものに交換すると思います。
出来ればシャシーに穴を空けてもう少し軽量化してみたいですね。

ただ、トリガーのキレはちょっと好みではありません。
最初の引き始めのフィーリングが(ホントに個人的趣向)どうにもネチッこくて好きになれません。
ミリ単位で、シアースプリング(板バネ)を調整すれば良いのかもしれませんが、
どうにも箱出しノーマル状態では好みのフィーリングじゃないです。
この点、機構的にはリアルじゃないかも知れませんが、トリガープルに関しては マルゼン:ガバメントの方が好きです。

うーん、ちょっと辛口になってしまいました・・・
ただ、性能に関しては間違いなくトップクラスの銃だと思うので、
レースガンとスピード・シューティングが大好きな人にはかなりのベストチョイスになる銃だと思います。


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