【 ガンノート: 雑記 】

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2002年8月12日

タイトル : こういうのが欲しい(パート2)

先頃マルゼンのワルサーPPK/SをGETした。

久しぶりの感動であった。

とにかくコギミ良く動くのである。

小さくて軽くてブローバックサイクルもめっちゃ速く、
おまけにトリガープルも軽くてキレが良くて、良く当たるしおまけに安い。

これはなかなか印象に残る銃であった。

今後何発も撃って耐久性がどれだけあるのかによって、
印象も変わるかもしれないが、今の所は大満足である。

( それなりに初期トラブルもあるが、リカバリー可能 )

で、このマルゼンの商品を手にとってみて、
ふつふつとまた、こんなのが欲しいぞという考えが浮かんだので、
仕事がヒマだから 書く事にするのである。

まず結論から書こう。

長物のガスブロが欲しい。

そういうことなのである。

エアガン・ガスガン・電動ガン、呼び名は沢山あるけれど、
買ってる皆さんどうですか?

全員がサバゲをやってるわけでもなく、
全員がシューティング・マッチをやるわけでもないじゃないですか。

映画やゲームの主人公が持ってたあの銃を、
わたしも持って気分はサイコー、
けれども、部屋でちょっと撃つくらい。

おいそれと簡単にそこらの公園なんかじゃ撃てない世の中。

たいていはコレクションとかお部屋でプリンキング、
とまぁ、そういう潜在的消費者の方が、
多分多いんじゃないかと思ってしまうのです。

そんな方達( っていうかモロ自分か・・・ )にとって、
ブローバックハンドガンの登場は、
そういう方達のニーズにかなり合ってるような気がします。
( もちろん自分の勝手な憶測 )

エアガン・ガスガン・電動ガンと違い、
モデルガンはキャップ火薬を使ってリアルなアクションを楽しむものです。

そのモデルガンなんですが、どうにも昨今の住宅事情ではおいそれと、
バンバンいつでも派手に火薬を使って撃てないじゃないですか。

それに所有者全員が、きちんと使用上の注意等を知って、
取り扱いからメンテナンスまでバッチリできる人というわけでもありません。

モデルガンは火薬発火して遊んだ後はきちんと火薬がこびりついたカスなどを、
きれいに洗いとったりしてクリーニングしないと、
すぐに動作不良を起こすのです。

このように、モデルガンの場合、
全くの初心者が好奇心半分に手に入れても普段はただ手に持って構えるか、
飾っておいておくだけの物としての存在じゃないかと思うのです。

それに比べてガスブロときたらどうでしょう?

確かにメンテナンス・フリーではありません。

が、しかし、取り敢えずモデルガンよりはメンテはかなりラクです。

しかもガスさえ入れればリアルなアクションを楽しめるし、
しかも弾も出て、それがまた結構良く当たるのです。

確かに真夜中にバンバン撃つのは近所迷惑ですが火薬激発よりは静かです。

こう書くとモデルガン否定派のように思われるかもしれませんが、
そうではなく、
とにかくここで主張したいのは、世に多く存在し、
かつ、その方々こそ購買者として多数を占めているんじゃないかと、
勝手に自分が憶測している、隠れ購買者の方にとって、
手軽にコンビニエンスに楽しめる娯楽的存在としてのガスブロは、
多いにアリではないか、と思ったのであります。

まぁ実際そんなにエアガン・ガスガン・電動ガンが、
おもちゃ業界において空前の大ブームで、
すごい売り上げをあげているかといえばそうではありませんが、
取り敢えず潜在的に存在する結構多くの購買者の方々にとって、
より魅力的で娯楽的な方向性があるのではないかと思ったのであります。

めちゃめちゃ前振りが長くてイライラした人ごめんちゃいです。

ようやく具体的にコレ欲しいが書けます。

まず結論。

長物ブローバックを出しましょう。

コレです。

コレが書きたかっただけです。

イシケンのアイデアではさらに、
ダミーカートリッジ(薬莢)を廃莢する機能もつけようだそうです。

マガジンにはBB弾だけを入れるレールと、
ダミーカートをパチパチ入れる部分と二つあるようにします。

で、サバヤンの為にBB弾だけでも発射できるし、
なおかつダミーカートを入れる部分をオミットした多弾装マガジンも、
当然用意しておき、さらに、その反対として、当然、
BB弾を装填しないでダミーカートだけを廃莢して、
空撃ちアクションだけを楽しめることも出来るという代物です。

この場合、ガスはマガジンには充填しないので、
亜鉛合金のカタマリの超重くて値段も高いマガジンにはならず、
安価に手に入れられるように出来ます。

ではガスはどこに充填するのかというと、
固定ストック内部とか、ハンドガード内部にガス室を設けるのです。

出来ればウエスタンのNLSのように、
銃を逆さに構えて撃っても、いきなり銃口を下に向けた位置から、
水平に構えて撃っても、とにかくどういう射撃姿勢で撃っても、
液化ガスが銃口から飛び出ることなく、通常射撃が楽しめるようにしてほしいです。

もちろんピン1本でメンテ可能で、
トリガープルも電動ガンと違って極めて軽くてキレが良くて、
スムーズであって、しかもブローバックスピードが最高に速くて、
とにかく撃ってみて快感を味わえるというスッバラシイおもちゃが欲しいのです。

実現不可能とは思えないのですがどうでしょう?

といいますのも、マルゼンは最近元気がいいのです。

タニオコバのUSPで機構を含めてパテントを買い取り、
その開発費削減で比較的安価な商品を提供でき、
それで得た利益を元にワルサー社と契約し、
本格的に設計してリリースしたワルサーP99がヒットし、
さらに、上記開発で得たブローバックのノウハウを、
マイクロUZIやイングラムにあまりコストをかけずにフィードバックし、
その結果商品価格も抑えて発売できて、これが結構売れて、
なんとMP5Kまで開発発売できた訳です。
( って関係者じゃないから単なる憶測だけど・・・ )

そこへきて、MP5Kでマニアに指摘された、
クローズドボルトからのブローバックを実現し、ピン1本で分解可能と、
今現在アナウンスしているスコーピオンまでやってきます。

ここまできたらもう、MP5の固定ストックのMP5A4とか、
M4A1アサルトライフルまでいって欲しいのです。

冒頭で述べましたが、ワルサーPPK/Sのブローバックは実に快感でした。

この動きでM4A1とか撃てたらどんなに気持ちが E かしら、
と、想像してしまいました。

トリガーがスパッと切れて、タタン! と、セミのタップを決めて、
薬莢飛んで、フワーッとまっすぐ奇麗な弾道を描いてBB弾が飛んでいったら・・・

そりゃあんた悶絶物ですよ。 そうは思いませんか?

射撃性能は天下のAPSを世に排出した実績で文句なく良いとしたら最高です。

後はピン1本でバラせて、リアルであれば最高です。

あぁそんな長物ガスブロが欲しい、欲しい! 欲スィ〜!!

ちなみにダミーカートは樹脂製でも良いです。

真鍮製のカートとかはサードパーティに任せておけばようござんす。

メーカーはダミーカートのコストを下げるのと、
金属製というあまり良くない印象を下げる上でも、
敢えて樹脂製にしておいてもいいと思います。

そうすればカートをたくさん飛ばして遊びたいこどもおとなは、
金にものをいわせてジャンジャン買うので、
メーカーもダミーカートでさらに儲け儲けしてくれればいいのだ、
と、そんなにうまくいくわけないじゃん想像をしちゃいます。

とにもかくにも、家でタンタン空撃ちしても雰囲気バツグンな、
ニクイあんちくしょうを是非とも出してくれ! マルゼンよ! 頼む!


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