【 ガンノート: 雑記 】

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タイトル : 「 BB弾の賞味期限 」

執筆日 : 2003年10月24日





先ごろ、久しぶりにエクセルのBB弾を使用したとき、
なんだかザラつくなぁと弾込めしながら感じた。
東マルのBB弾を撃ち終わった前後だったので、とても顕著に感じた。

で、何か妙な感じが拭いきれずにいたので調べて見ると、
過去の自分のコメントに、エクセルはツルツルしていると書いていた。

これは妙だ・・・

そこで、脳裏をよぎったのが、経年劣化という言葉であった。
自分などよりもはるかに探究心旺盛な方々はたくさんいて、
そのあちこちで書かれているのを目にしたが、
マルゼンの精密BB弾、グランドマスター弾に対して、
皆さんいつの販売ロット品か?ということまで気にしているのである。
当然買ってから日数が経った弾は測定時には使用しないのである。

そこまで気にするのか、と、これには実に頭が下がっていたが、
自分はあまり気にせずにいた。
有機成分のバイオBB弾じゃないからいいだろうと思っていたのだ

で、それが今日明らかになった。
結論から書くと、かつて、購入後間もなかった頃、
エクセルテンニーゴがツルツルしていたのは事実だったのだ。

今日知った事実は次の2点である。
トイテックの真球弾を紹介したエアガン雑誌記事で、
「時間が経ってもツヤや滑り具合が落ちないワックスを使用した」と書いてあったこと。

そして、今日エクセルのテンニーゴをまだ残りはタップリあったのだが、
敢えて知りたくてもう一袋買って見たのである。
そして、触り比べて見たら、確かに新しいほうはツルツルしているのである。
古い方はなんというか、ちょっとシットリした感じがするのである。
劇的に違うという程ではないが、なんとなくそう感じたのだ。

確かに古い方は春の終わり頃に買って、梅雨の時期、夏の時期、と放置していたのである。
当然シリカゲルなどは入れていない。
で、エクセルテンニーゴは地球にやさしい主たる素材を使用していると書いているが、
手持ちのARMSマガシンの過去のバックナンバーの切り抜きの、
「今月のこれvol13」によるとエクセルの原材料は石である。
で、これを研磨して最後にコーティング剤を塗布するとあった。

なるほど、コーティング剤なら良く分かる。
こいつなら経年変化はするだろう。
例えば湿度などはかなり影響を与えそうだ。
また空気中に含まれるいろんな成分、例えば湿気だけではなく微生物も影響するかもしれない。
とりわけ関東では梅雨時期のカビである。
そういうことで、ちょっと感じた違和感は正しかったようなのである。

さて、そうなるとこれはちょっと困るのである。
ようするに弾は結構頻繁に使い切って、順次なるべく新しいものを買った方が良いのである。
そうでないと、その銃のポテンシャルが測れないのである。
いやはや、ここは盲点であった・・・

今後はなるべくそこも意識して、なるべく使い切って順次新しいものを使うようにしたい。
そうなるとやはり、東マルのテンニーゴの950発入りの方がいいのだろうか?
或いはプリンキングということで、敢えてマルゼンのグラマス弾テンニーキューだろうか。
はて、どうしたものであろうか・・・


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