【 アホンダラ達の空 】
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◆◆◆ 正規軍のぼやき ◆◆◆
南米チョリ、アタマカタイ砂漠。
いわずと知れたこの激戦区、キクメン軍ベースでは戦いで消耗した部隊の入れ替えが行われていた。
今日も、交代の部隊が到着したようだ。
整1:おっ、無事着いたみたいだな。
整2:何が来たのかな、今度こそ…
■ 基地員の期待の眼差しの中、次々に着陸体制に入る…
整1:何だよ、またF-16かよ?
整2:まったく、数をそろえりゃあいいと思いやがって…
整3:正規軍の俺達が量産型ばかりじゃあ、さまになんねえぜ?
お隣の傭兵さんを見てみろってんだ。
整1:もうちっと気の利いたものよこすとか考えないのかねえ?
■ 着陸後、待機所に入ったパイロット達…
操1:何だい、ここの基地の連中、えらくがっかりしてるなあ?
操2:俺達が美女軍団だとでも思ってたんじゃねえの?
操3:違うよ、隣の基地のやつらがめずらしい機体をいっぱい
持ってるから、自分達も何か新型が欲しいんだろうよ。
操1:へえー、そんな部隊がいるの?
操2:でもよ、そんなことで俺達に期待されてもしょうがねえじゃん。
自分で機体を選べるわけでもねえのにさ。
操3:まったくだ。そんな奴らと比較されたくないね。対象が間違ってるよ。
かの「エリート」達は、色々なところで顰蹙(ひんしゅく)を買っているようだ。
別に、何も悪い事はしていないのだが・・・
◆◆◆ 製作者: S.T 様 「 F-16 C 」 ◆◆◆
◆◆◆ S.T 様のキット解説と製作後記 ◆◆◆
ハセガワのF-16Cです。
何もしなくても、サクッと完成してくれました。
主翼のモールドが消えそうな事以外は、モールドははっきりしているし、パーツの合いもいいし、
やすりがけの部分が極めて少ないキットでした。
しかし組み方が悪かったのか、インテーク周りでてこずりました。
…機種的にもキット的にも、スタンダード過ぎてあまり面白くなかったというのが正直なところです。
なので、ミサイルにハセガワのエアクラフトウエポンセットを使い、装備面で遊んでみました。
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