【 アホンダラ達の空 】

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・・・コッチの部隊に配属され3ヶ月、主な任務は基地周辺のパトロールと採掘されたエネルギウム輸送機の護衛任務だけ・・・

話に聞く程空中戦も無いし、ノンビリしながら給料を貰えるってのも悪く無い話だ。

ジャプンの航空自衛隊を辞めてコッチに来たのは案外正解だったかも・・・
始めは与えられた機がトンでもないロートルで開いた口が塞がらなかったが、
其れもコレもこんな地域じゃ其れで充分と思える様になってきた。

一応各パーツなんかは新しい物に交換されているし、ある程度チューンもされ、
僅かながらだが電子装備や火器官制のアップグレードもなされている。

スホーイなんか出て来られちゃ敵わんが此処じゃそんな事も無いし、
フロッガー辺りなら何とか五分の勝負が出来そうだ。

『警報! 国籍不明機2、南南東より接近中! スクランブル要員は直ちに出撃!』



・・・・っと、珍しいな・・・スクランブルが掛かるなんて・・・・
さてと、重いケツを上げるとしますか・・・

今日の僚機はどいつだァ? え〜オイラ独りってかァ!?
幾ら辺鄙な基地でもそりゃないっしょ・・・・

END


今回はF-4Jファントムです、相も変わらず紙ですが思い切って晒します。
(配付先オーナーさん、ヘタッピで御免!!)

今回の難所はやはりインテーク、それと噴射ノズル周り・・・・
2発エンジンですが、機のシッポ部分が独特の形なので難儀致しました。

でもって作者さんには申し訳無いのですが、私が作り易い様にアチコチ手を加えています・・・
噴射ノズルは機体内部に差し込む様にパーツに紙を巻いた円柱を付けます、
主翼・・・・糊代だけでは強度に不安が・・・接着部分の面積を広げました。

機体内部には補強の為部分的に厚みを持たせ強化、主翼と同じく胴体接続部は面積を広げます、
また、独特のフォルム(正面輪切り面)を維持させるべく、其処かしこにティッシュを固く詰めながら形状を維持(w

インテーク・・・・ファントムの見せ場的部分は素直に組み付けれましたが複雑な構造の為、作業は難航・・・
ピンセットと洗濯バサミをフルに活用しながらクランプしながら組み付けます。

組み立て図は無く、一度組み立てに失敗・・・・お蔭で2回目は其れを参考に組み立てる事が出来ました、
参考になるのはペパクラビュワーによる立体構成図のみ接着面の位置確認は容易ですが、
(アップ・縮小、縦・横・斜めに回転出来るので使い方によっては物凄く参考になります)
・・・組み付け順は己の感性がモノをいいます(苦笑
(ペパクラ全般に言えますがこの順番次第で組み立て難易度が変わってきます)








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