【 アホンダラ達の空 】
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◆◆◆ RIGHT OR LEFT ◆◆◆
ブリーフィング終了後の作戦室で、居残ったA−10チームがなにやら揉めている。
パイロットA 「右でしょ右・・・」
パイロットB 「いや絶対左だね!」
パイロットA 「前回左だったから今回は絶対右!!」
パイロットB 「右と思わせて左・・・敵の裏を画かなきゃ」
パイロットA 「いや右といったらミギだね、占いにもでていた!!」
パイロットB 「占いに頼ったらオシマイだ、確率と心理学で解決しなきゃ」
通りがかりの作戦指揮官が騒動に気づいて入口の兵士に質問した。
「この騒動は何事かね?」
兵士D 「地上攻撃後の離脱姿勢の方向を決めているのであります」
指揮官C 「なんだそれは?どっちでもいいじゃないか」
「いや右と左が混在した場合ブレイク時に空中衝突の可能性があります
ここは統一すべきです。」
指揮官C 「でこれか・・・いつ終るんだ?」
兵士D 「恐らく拳かコイントスで決着が衝くものかと・・・」
指揮官C 「あっそ、早く決着つけてね、出撃スケジュール迫ってるから・・・」
”チャリ〜ン!”そのときコインが床に落ちる音とどよめきが起こった
兵士D 「決着がついたようです。」
パイロットB 「どーだ!!コインは裏だ!夢で裏が出るってお告げがあったんだよ・・・」
一同 「え!ぇぇぇ!、占い否定してたじゃん!!」
◆◆◆ 製作者:イシケン 「 A−10 サンダーボルト2 」 ◆◆◆
◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆
DRAGON 「A−10A WARTHOG」です。
サンダーボルトじゃないの?と思われると思いますが
正式名称と俗称と言うヤツでイボイノシシといわれているようです。
さて商品ですが、見事に合いが悪いです。
キャノピー、前主脚、機関砲、エンジン周りと合いが悪くてたまりません。
とはいえいつものことですドラゴンの商品に合いを求めてはいけません。
とはいえ、形にしたときにはそんなに問題ないように思います。
ドラゴンお得意の武装がタンマリと入っており、爆弾満載方の他
マーベチックやペーブウェイ搭載の商品もあります。
モルドやキットの角もしっかりしており、合いが悪いが細かい作りで
しっかりとドラゴン・クオリティーを踏襲しています。
イシケンとしては買いのキットと思っています。
販売価格は600円ぐらいだと思いました。
A−10はアリイとエレールでも商品化されています、
そのうち比較をしますでお待ちいただければと思います。
今回は作成中に「キャノピー真っ二つ事件」も起こり苦労しましたが
ノドもと過ぎればと言うヤツでなかなかいい感じ、ご満悦であります。
よきかなよきかな・・・
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