【 ハンドガン実測データ 】

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− 東京マルイ : SOCOM (ガス固定) −
トリガー周りをいじった状態 (他は一切無改造)で、測定開始
測定5回目(161発目〜200発目)



射撃場所   室内(キクメンアジト)
射撃日   2004年4月3日
気温   20度
湿度   60%
銃口から的までの距離  5m (メジャーで測定)
射撃姿勢   立射
射撃方法   両腕(レストなしフリー)
標的   厚紙
射撃者   キクメン
使用弾   マルゼン:スーパーグランドマスター弾
マガジンには20発弾を込めて、それを2回、計40発撃ち込んだ。
射撃開始前はもちろんバレルクリーニングをした。
(クリーニング液にはプロゲイマーズのアキュレイトアップを使用)

詳細な測定風景は コチラ を見てください

平均 : 3.575cm
一回目二回目三回目四回目 五回目六回目七回目八回目
4.2cm4.3cm2.2cm4.1cm 3.4cm4.3cm3.5cm2.6cm







あまりにも集中して6発撃ちこんじゃった。
なので次は4発に調整。





総論:

機械のように微動だにしなければ、恐らく抜群に当たる銃。

或いは呼吸で胸、ないしは、腹腔が膨張し、
腕も目線も動いてしまっても、自分の身体のリズムをコントロール出来て、
撃つ直前は常にミリ程も変わらない位置にピタリと止められて、
なおかつシングルであっても固いトリガープルを、
( でもマルシンのマキシシリーズに比べれば全然マシ )
ミリ単位程も動かすことなく絞りきることが出来る人にとっては、
多分抜群に当たる銃。

かなり皮肉めいた表現になってしまったが、
ポテンシャルは十分以上ある。
それは2センチ台が結構出たからだ。

何度も書いたが、
ターゲットペーパーという2次元の的紙に、
ミリ単位で削っていき、命中率を測定するという目的では、
この銃の用途に合っていないと思う。

そうではなく中・長距離で、空き缶やサバゲでの相手など、
立体物に当たるか当たらないか、という使用目的としては、
かなりのスペックを満たしている銃であると思う。

例えば30メートル離れた位置にバケツでも置いて、
ダブルでそこそこ速いサイクルで撃つと、
結構面白いように当たるのではないだろうか。

そういうわけで、アウトドア派の人向けの銃だと思う。
で、自分の使用用途的には合致しない銃であると結論づけすることにする。



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