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2004年1月21日、1年で最も寒い時期に、新しい室内射撃測定方法を試して見た。

まずは5mの距離を正しくとるため、下記のようにビニールひもとメジャーを用意した。




そして、我がアジトで最も長い距離が取れる場所を決めて、
以下のように的を設置する場所から正確に5m測り、
5mラインにタミヤのマスキングテープを貼った。

なお、射撃する時はこのラインから銃口が出てしまわないように注意して、
それよりも後ろに立って射撃を行う。



次に的紙を用意する。

エアガンを買ったりするとついてくるターゲットペーパー等は使用しない。

何故なら紙が薄すぎて破けてしまうからだ。

破けるとミリ単位で正確な値が測れないのだ。



上の画用紙一枚を16分割したのが下の写真である。

これをAPSグランドマスターに付属する強化樹脂製のターゲットボードの上に乗せる。



照明を当ててセッティングすると、下のような具合になる。



射撃位置から見たターゲットは下のようになる。



跳弾と弾の回収が難点だが、厚紙を用いることにより、
下のように実にキレイにBB弾のくぼみが出来る。



裏返してみると、下のようにBB弾の着弾跡のイボイボがはっきり見て分かる。



そうすれば下の写真のようにミリ単位で正確な値が測れるのだ。

なお、定規で測るのはもっとも遠い2点間の距離である。




一枚の的紙には5発撃ちこむ。

東京マルイのエアコッキングならば、よほどのことがない限り、
5mで的紙をはずすことはない。



今回の射撃は立射で両腕で撃つが、
これまでの室内射撃測定のときとは違い、
身体、両腕は完全にフリーな状態で、
壁に寄りかかって身体を固定したり、
台座の上に腕を置いてレストしたりはしないで撃った。

そうするとモロに射撃手の腕の差が出てしまい、
実にショッパイ結果も出てしまった。

しかし、それを隠すことなく大いにさらけだそうと思う。



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