【 ガンノート: 雑記 】

エアソフトガンの部屋へ戻る

ガンノートへ戻る

チャプター1 へ戻る



タイトル : <我がエアガン人生の歩み 〜 part3 〜 >

2002年3月1日

〜 チャプター2 : これからの展望 〜

1999年の夏直前に、東京から千葉へ引っ越してきた。
気がつくと所有電動ガンは一丁になっていた。
これまでに購入した電動ガンは以下のものである。

東京マルイ : MP5(伸縮ストック→固定ストックに変更)
東京マルイ : PDW
東京マルイ : H&K51カービン
東京マルイ : AUG
東京マルイ : M16A2
TOP : P90
ファルコントーイ(FTC) : MP5SD6

引越し当初は部屋が2つに増え、広くなったおかげで、
室内お座敷シューティングを楽しんだ。
しかし翌年の2000年に入ると一度全てのガスガンを大放出した。
もうフロンガスで地球をいじめないぞキャンペーンを実施したのである。
( 自分の世界の中だけのキャンペーン )

実はガスガンを手放した理由はそれだけではない。
2丁目のグランドマスターをゲットした時に何かが変わってしまったのだ。

それまでは確かに細々と室内シューティングを楽しんではいた。
ARMSマガジンで8メートル5センチを切るハンドガンは、
欠かさず買って、実際に本当に良く当たるのかを試していた。

結果をエクセルに打ち込んでデータ収集をした。
そうして、どれが最もよく当たるのか、正確ではないにしろ、
遊び感覚で調査していた。

しかし、実際、5メートルの距離では実はそれほど大差が出なかった。
どれが一番なのかは結構微妙だった。

そこで、何か絶対的な指標となるものが欲しかった。
それで、もう一度グランドマスターを買った。
ところが、このグランドマスターは良い意味で、性能が違い過ぎた。

圧倒的すぎたのだ。
結局のところ、ホンキで的に狙って精密射撃を楽しみたいのなら、
これだけを撃ってればいいや、という極端な結果が導かれてしまったのである。

フロンガス全廃条約もそう遠からずにやってくるので、
これ以上持っていても仕方ないのではないだろうか?
という感情も芽生え始めていた。

気楽に実銃を模倣したものをたまに楽しんで撃つ程度なら、
マルイのコッキングや電動ガンでもいいか、
などと思ってしまったのである

結局それまでの収集したデータも、グランドマスターという、
圧倒的存在の前には意味のないものになってしまい、
どこかに紛失してしまった。

だが、年が明けた2001年・・・
またガスガンが復活するのである。
これまでとはまた違ったベクトルでの命中精度にこだわる気持ちが復活するのである。

あまり大したイベントが発生しない我が人生のなかで、
ホームページ開設という、結構でかいイベントがやってくるのである。
ブロードバンド、ADSLという言葉と共に・・・

そこでコンテンツを作成するにあたり、
かねてよりやりたかった企画が持ち上がるのである。
それは、データ収集数の多い、自分が納得できるグルーピング測定結果公開であった。

自分がエアガンを購入する判定材料の中に、
ARMSマガジンの8メートル測定結果がある。
しかし、これがどうにも自分には納得のいかないもであった。

かなり納得いくレポートに月刊ガンのエアガンアカデミーがあるが、
これは残念ながら毎月一丁のみの詳細リポートである。
きちんとした測定のため、時間がかかるからだ。

新製品を買うに当たり、例えば電動ガンの場合だと、
1000発中、30メートル先のある大きさの標的に800発以上当たったとか、
ハンドガンの場合ならば、5メートル先のグループが、
100発撃った平均が○.○センチだったというのが知りたいのだ。

それで、あぁこの銃はそんなに当たるんだ、
それなら買ってみようかな、と思うのである。
( あくまでも自分の場合 )

しかし実際にはどうにもそう思うのは自分のような少数派なのかしらないが、
そういうことを掲載している情報媒体がなかなか存在しないのだ。
だったら、自分でやってみるか、と、かねてより思っていたのだ。
それが、もう一度本格的にエアガンに戻ってくる発火材料になったのだ。

今度の最ブームは、これまでと違って、いくら自分の自己満足であっても、
不特定多数の人の目に留まるので、
なるべく、出来る限り正確なデータ、及びデータ収集を心がけなければならなかった。
これは面倒ではあるが、逆に、挑み甲斐のある満足できるものでもあった。

また、新しい試みも出てきた。
完全ノーマル製品での性能の測定である。
最初からカスタムベースでエアガンを購入する人は少ないと思う。
購入者は、まず、その製品単体の箱出し性能を知りたいのだと思う。

例えばウエスタンアームズは自社のガス・ブローバック・ハンドガンには、
サードパーティのカスタムパーツを許可していない。
となると、やはりノーマル箱出しの、
純粋な買ったままの製品そのものの性能が知りたいはずである。
少なくとも自分はそうだ。

この考え方は、電動ガンにとってより顕著に表れた。
これまで純粋ノーマル製品の性能はまるで知らなかった。
買ったその日に速効でバラしていたからだ。
しかし多くの人は、まさか、電動ガンを買う時に必ず、
一緒に一個数千円もするカスタムパーツを買うわけじゃない。
まずノーマルの性能こそを知りたいはずだ。

もっと重要なことに、当HPでは、この素晴らしい製品、商品達が、
パワーアップされたエアガンの使用で傷害事件などが発生し、
そういったトラブルの出現で、エアガンが規制され市場から姿を消さないように、
もう二度と 「 行き過ぎた 」 パワーアップに関することはしないように決めた。

そして、これからである。
これから自分のこのスタイルと、
これからのエアガン業界及び状況がどう変化していくのか、
大いに期待が膨らむのである。

近い将来、例えば来年とか再来年の状況も気になるが、
さらに10年、20年単位で、自分とエアガン業界及び状況が、
どう変化しているのかも大いに興味があるのである。

現在(2002年3月1日付け)所有している長物
東京マルイ:M4A1
東京マルイ:P90
東京マルイ:MP5(固定ストック)
マルゼン:APS−SV

多分このあと入手する長物

東京マルイ:β−スペッツナズ
東京マルイ:SIG−SWAT
東京マルイ:PSG1

チャプター1 へ戻る

エアソフトガンの部屋へ戻る

ガンノートへ戻る