【 ガンプラ 写真館 】

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■■■ 1/100 MG ジオング ■■■

2012年の夏、我がアジトにて、プラモ仲魔との座談会を開催した際、お土産プレゼントとして、もらったのがこのMGジオング。

パチっておしまいとするハズだったのだが、何故かハートのイグニッションが入ってしまい、突貫工事で完成させることになってしまった。






急ぎ突貫で作ったため水転写デカールの糊をちゃんと拭ききれてないぜ。














まぁ・・・確かに作りやすいキットではあった。プラモデルとしての出来は確かに良い。それは間違いない。

パーツ構成が良く考えられていて、工作から塗装までの工程がすごく短期間でラクだった。

見ての通りのっぺりとした面構成なので、グラーデション塗装をして、陰影を付け、立体感を出し、退色表現をほどこしてみた。

情報量の多い、複雑なディティールは造形物としては見栄えはよいが、余計な凹凸のないなめらかなフォルムの方が、
実際には空気抵抗もないし、被弾した際、破片などが入り込まないし、汚れ、ホコリ、異物も入らなく、
兵器に限らずあらゆる工業デザインとして機能的に優れている。

極端な話、UFOがツルっとして、ボディに繋ぎ目や、部品の接合部がないのは、
宇宙・未知のすごいぞテクノロジーのなせるワザというヤツなのだ。

とはいえ、プラモとして、ただベタ塗りしたのでは、いかにもおもちゃっぽく見えてしまうので、
わざわざグラデーションをかけて陰影表現、退色表現をしたというわけ。

他にも赤とか紫とか黄色などという、兵器にはおよそ似つかわしくない色を無彩色に変え、
いつも通りそれらしく注意書きデカールを貼って仕上げてみたら、なかなかサマになった。

・・・・が、やはりこのデザイン・・・・どんなに上で力説してもこのルックスでは・・・・

ともあれ、自分では決して買うことはなかったであろうこのキット。

仲魔からきっかけを与えられなければ、この経験は得られなかったであろう・・・・・
だが・・・それよりも他に作りたいものがオレには・・・・・



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