【 ガンプラ 写真館 】

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剣で戦うというのはリアルじゃなくて、好きじゃないのですが、ターンエーでのビームサーベルの描かれ方は正直カッチョ良かったです。





ビームサーベルでウォドムを斬りつけるときのシーンでは、周りが熔けて溶断する様が丁寧に描かれていて、コロッとだまされてリアルな感じをしてしまいました。

ってなわけで今年最後に作ったのはターンエーでありましたが、これは作って良かったです。
奇抜なデザインの印象だったものが、立体物を手にしてみると非常にカッチョEのです。
あちこちのデザインラインが適当そうで、実はそうではなく、しっかり考え込まれた意味があって、それが見つかったときの発見が面白いです。

で、ターンエーという作品自体、自分はかなり好きでして、トミノ大将のかつての酷すぎる暗黒作品(ザンボット、イデオン)から、
建設的幸福作品(ブレンパワード、ターンエー、キングゲイナー)での転化で、とても素敵な作品になり、(でもイデオンも大好き)
登場人物が非常に魅力的で、感情も何も持たないモビルスーツですら、躍動感溢れて魅力に富んでおります。

こうして見るとターンエーという作品にはガワラ先生やカトキ氏などのデザインしたガンダムではなく、
シド・ミード氏のデザインしたガンダムで正解だったんだなぁと改めて感心します。

でもって、それをここまで具現化したバンダイの技術力と熱意にも感心し、それを手にすることが出来ることにも感謝しつつ、今年のプラモン納めを締めくくりたいと思います。

なんか、今回スゲー真面目なレビューになってしまったな・・・

あっ、そうそう、いつか確実に出るような機がしますが、ライバル機(兄弟機でもあるそうです)のターンエックスも非常に欲しいですな。
最新作のVガンダムにあるように、かなり技術力が上がっているので、ターンエックスのブラディ・シージも再現可能じゃないでしょうか。

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