【 ガンプラ 写真館 】
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■■■ 1/100 MG ボール ■■■
アジトにある100分の1スケールのガンプラ在庫を全て片付けようキャンペーンも第8弾となり、いよいよ連邦編に突入です。
さてこのマスターグレード・ボール・バージョン・カトキという製品、発売は2004年なんですな。
もう12年前のキットだなんて・・・毎度毎度同じようなことの繰り返しを書きますが、
月日が経つのってほんとあっという間だなと思わざるを得ません。そら恐ろしさまで感じる程です。
パチ組みし終えて以来ずーっと放置していたのですが、その後HGUCで出来の良いボールのキットが出たとき、
とても絶賛しましたが、それもこれもこのMGのキットがあってのことだというのを今回改めて思い直しました。
12年前のキットとはいえ、このMGボールはパねぇっすよ。
このディティールの密度感ときたら、まるで深海作業用機械としてホンモノがあるかのようではありませんか。
(頭の180ミリ低反動砲を除いて考えれば・・・)
12年前の時点で外側の装甲パネルのパーツ構成とか、スキマにチラリと見える内部のメカメカしい部分とか、
もう完成され尽されてるといってもいいような出来栄えです。
ヒーローロボのような派手さやカッコ良さという点、人気の売れっ子商品という点では、まったく遠く及ばないかもしれませんが、
それでもこんなアイテムにここまで入魂したキットを出してくるんだから、愛さずにはいられないわけです。
鉄骨支柱を模した台座とか見て下さいよ、こんなところまで雰囲気を重視したパーツが入ってるんですよ。
腕の付け根の蛇腹部分はゴム製のパーツになるのは、この機体のデザイン上これしか選択肢はないので
受け入れるとしますが、結構しっかりした強いゴムなので、ガイアのプライマーを吹き付けた上に塗装したら
結構頑丈な塗膜で塗料がヒビ割れて剥げ落ちることはなかったので安心しました。
今はスチロール製樹脂の材質が進化したので、ABS製樹脂のパーツが少なくなってきてますが、
このキットは腕パーツがほとんどABS製樹脂なので、接着して合わせ目を消すところでちょっと手間がかかります。
といってもほんとに一部パーツだけで、それ以外は一体成型パーツなので軽くやすりがけするだけです。
そんなひと手間だけで、まるでスケールキットのような高密度ディティールの素晴らしい完成品が出来上がるので、
今回やっぱり在庫を引っ張り出して完成させてみてよかったと大満足でした。
劇中では棺桶扱いのザコ中のザコメカですが、現実にありそうなリアルな外観は味があって良いですよ。
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