【 キクメンＶ作戦 種編 】
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2004年7月25日
− いざ！ 鎌倉！ −
（ うわ、全然関係ねぇー！ ）
オッス！ オラ、ジユウ！ 見てのとおり、スーパーサイヤ人１０くらい？
（ オイオイ、自分で言っておいて最後は疑問形か？ ）
いやー自分で言うのもなんだけど、どうコレ？
ゴージャスっていうか、もう、気分はなんつーかいわゆるカミ？
私は神！ 神様だ！ 状態？
（ お前は晩年のニーチェか ）
注）
ニーチェ・・・フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ 19世紀頃の哲学者、
『ツァラトゥストラはかく語りき』が有名、
ところで、この人晩年は自分の糞を食べ、尿を飲み、「 私は神だ 」といって、
ほとんど気狂いになったというのは本当の話なんだろうか？
我ながらここまで神々（こうごう）しいと、もう、気分はハレルヤって感じ。
もう自分の前に、敵なんかいないね。
だって、オレ神だもん、神。
（ いや、ゴッドガンダムっていうのもいるんだけどね ）
「 ふ〜ん・・（ ポカ〜ン ）」 by ストライク
「 ところで、さ、 ちょっと、その変な支柱から降りて立って見てよ、
自分の足だけで。 」 by ストライク
「 あ〜いいとも、なんていったって、私は神だからね、そりゃ何でも出来ますよ。 」 by ジユウ
「 え〜と・・ なんだか、とっても神らしからぬ怪しさなんですけど、
とくにその・・・身体の角度とか、翼の先端でバランスとってるように見えるトコとか、つま先あたりが・・・ 」 by スト坊
「 何を言うかね、キミ、いいかね？見ていたまえよ！
ホラッ！ どうだねこの神々しい立ち居振舞いを！ まさしくこれこそ神！ 神の自立！
我、汝自身を知る！ 自己の知！（ by 哲学者ソクラテスの言葉 ） 温故知新！ 臥薪嘗胆！ 塞翁が馬！ 」 by ジユウ
（ 最後のほうは相当関係ねぇな ）
「 何ソレ？ 神というよりは スキージャンプ の人みたいだよ それじゃ 」 by スト
「 あれ、やっぱりそう思う？ いや、実際ライフルを杖にしてかろうじて立ってるんだけどさ、
自分もちょっとこれは重いかなって思うんだよね。 もう、神ごっこはいいや 」 by ジユウ
（ おいおい、これまでさんざん言っておいて 「ごっこ」 だったのかよ ）
「 そうそう、そんな仰々（ ぎょうぎょう ）しいクソにも役に立たない（アラ失礼オホホ、オホホ）オハネなんかとって、
スッキリして御覧よ、何も背負わないこの潔さ、もう背中軽やか、親から自立ってなもんよ？
ホラ御覧、アタイのこの背中をさ、どうだい？ 艶（あで）だろう？ 色っぽいだろう？ 」 by スト姉
（ おいおい、妙にクネッてキモイぞ ストライク しかもその内股やめろよ・・ ）
「 こ・・・こんな感じでいいかしら、スト姉さん 」 by ジユウ
「 う〜ん・・・私は何も付けてなくてもそれなりにサマになっているけど、
アナタは何もないとさすがに艶（あで）がないわねぇ・・・ 」 by スト姉
（ お前らキャラ変わりすぎ ）
「 ちょっとバックパックだけつけてみようかしら・・・
う〜ん、やっぱり左右の突起が寂しいわねぇ・・・ 」
「 そうだ、これを付けてごらんよ 」 by スト
「 あーらららら、随分男前になっちゃったねコリャ、
多分アホウなキクメンもこれはちょっと カッチョ Ｅ かも！ とか思ってるよ、
あの男ホントにバカだから・・・ 」
「 ところで、この赤い二つ、何ですか？ やっぱりプロペラントタンク？ 」 by ジユウ
「 いやいや、キミは核エネルギー君だから、 し よ う ず み か く ね ん り ょ う ぼ う でしょう 」
（ オイオイ、使用済みかよ！ ）
「 エーッ！ 先生！ そんなもんこうやって露出していいんすか！？
「 背中撃たれたらヤバイッスよ！ ってか、跳弾とか恐ろしいッス！ 」 by ジユウ
「 バカ言うなオメェ、そもそも背中を撃たれたらおしめぇなんだよ。 」 by スト
「 いや、それはそうですけど、それにしても使用済み核燃料棒はないッスよ、
それだけはどうしても勘弁ッスよ 」 by ジユウ
（ にしてもキャラがコロコロ変わるなしかし・・・最初は神だとか言ってたの忘れちゃったよ ）
「 うるせぇ奴だなぁコノヤロウ・・よし！分かった！そこまでいうなら、
それは冷却材だ！ 原子炉冷却施設！ 」 by スト
「 だから、先生、自分は原子力施設じゃないッスよ、そもそも自分核分裂じゃなくて核融合・・・ 」 by ジユウ
「 おまいはタウロンか？ ゴチャゴチャ言うな！ Not think！ Just feel！ だぞ、このヤロウ 」 by スト
（ ブルースリーカルトな人なら知っていないとダメなネタ ）
「 いや、だって、これが冷却材っていうなら、もしもこれが被弾とかしたら、どうするばい？ 」 by ジユウ
「 そんなもん、きまとるだろうが、 メルトダウン よ、もうファイナルカウントダウンにアーマゲドンよ、
もう ワヤ！ ワヤ だべや （ 一部地域の方言、とりあえず滅茶苦茶という意味にとってくれればＯＫ ） 」 by スト
（ そんな、恒星爆発とかじゃないんだから・・・ ）
「 いや、やっぱ、イヤッスよ、そんなの、もっと安全で他のものにしてくださいよ先生〜 」 by ジユウ
「 まったくおめぇは注文の多い料理店だな、しかし。 宮沢賢治かおめぇは？ 」 by スト
「 よ〜し、いいか、これで最後だぞ、これっきりだぞ 」 by スト
「 えぇお願いしますばい、先生 」 by ジユウ
「 それはなぁ・・・そうだなぁ・・・カタチからいって・・ そうだ！ 魔法瓶だ魔法瓶！ 」 by スト
「 ま・・・魔法瓶ッスか？ 」 by ジユウ
「 そうだ、魔法瓶だ、それがイヤだとかいったら、ブチのめすぞテメェ 」 by スト
「 え〜・・・分かりましたばい・・・で・・・どっちの魔法瓶ですか？
タイガーですか？ 象印ですか？ 」 by ジユウ
「 んなの象印にきまっとろうが 」 by スト
「 え〜・・・象印ッスかぁ・・ 」 by ジユウ
「 なんだお前、そんなに嫌なら、そんなかに甲子園の土でもいれさせるぞお前 」 by スト
「 いや、それは勘弁ですけど・・あのぅ・・ちなみに、この中に粉ジュース入れたいんですけど、
粉ジュースはやっぱりおやつ代に入りますか？ 」 by ジユウ
「 バナナをおやつ代に入れる代わりならいいだろう、しかし、
バナナをおやつ代に入れないとなると、もれなく粉ジュースもおやつ代に入るな 」 by スト
「 そうかぁ・・・どうしようかなぁ・・・ 」 by ジユウ
（ 知らねぇよ ）
いつ完成すんのかなー！！！
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