【 アホンダラ達の空 】
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◆◆◆ 国別対抗大会・ラスア(ロシアのアホンダラ国名)代表チーム ◆◆◆
ドッグファイト・サーカスの中でも最大のイベント。
それが4年に1度開催される、国別対抗大会だ。
開催期間中は最前線の戦闘すら中断することがある程の人気ぶりで、
世界中の人々が熱狂する一大航空祭りとなっていた。
新米パイロット:じ・・・自分なんかがこんな栄誉ある機体に乗ってもいいんでしょうか・・・
熟練パイロット:んなおめぇ、なーんもすんぱいすっこたねぇべさよぅ(何も心配することはない)
熟練パイロット:これぁよぅ、おめぇみてぇなひよっこでも、うめぇこと飛べるようにさできてんだぁ(これは新米パイロットでも扱いやすい機体だ)
熟練パイロット:あんま高度さ、あげねぇで飛びゃぁよぅ、まぁでぇじょうぶだぁ(あまり高度を上げなければ問題ない)
新米パイロット:え・・・と、とにかく、が、頑張ります!
ただ強ければ、ただ高性能であれば良いというものではない、
様々な要素がバランスされ、その時代、その状況に応じたものこそが、
傑作機としての称号を得る
老練な操縦者とその機体は、静かに優しく語りかけていた
◆◆◆ 製作者:キクメン 「 Yak-3 」 ◆◆◆
◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆
ハセガワ製 72分の1スケール Yak-3
いわゆる「ヤクさん」を作りました
またしてもロシア語発音をカタカナで表記するのは難しく、
ヤーカヴリェフ設計局などと書かれることもありますが
昔ながら馴染みのある「ヤコブレフ」という方がしっくりきます
そんなわけでヤコブレフ設計局が開発した1940年代前半のロシアの傑作戦闘機であります
軽量化、空力的に優れた流線形デザインにより、新米パイロットでも扱いやすく
高度4千メートル以下での低空では非常に旋回性能も高く、格闘戦能力も秀でていたそうです
で、肝心のキットの方ですが古いキットながらもそこはさすがの国産キット
作っててまったくストレスなくサクッと組み上がります
本物の機体だけでなく、キットまでもが初心者にも優しいというものでした
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