キクメンの大空

【アホンダラ達の空】

ドッグファイト・サーカスの入り口へ戻る

アホンダラ達の空の入り口へ戻る

◆◆◆ 国別対抗大会・アメリア代表チーム（アメリカのアホンダラ国名） ◆◆◆

ドッグファイト・サーカスの中でも最大のイベント。
それが4年に1度開催される、国別対抗大会だ。

開催期間中は最前線の戦闘すら中断することがある程の人気ぶりで、
世界中の人々が熱狂する一大航空祭りとなっていた。

前回の話は コチラ

関係者：今年もコレ、飛ばずに展示するだけなんですよね？

整備兵：そうです。ホントは飛ばしたいんですけどね。

関係者：え？コレ飛べるんですか？

整備兵：飛べますよ。しっかり整備してますしエンジンだって今の技術で忠実に復元してますから。

関係者：それなら飛ばせばいいじゃないですか、デモフライトだけでも相当観客は喜びますよ？

整備兵：そうなんですけど、誰も飛ばしたがらないんですよねぇ・・・

関係者：あぁ、まぁ・・・なんとなくその気持ちも分かる気がしますね・・・

全く日の目を見ることなく戦いの場から姿を消した猛禽がそこにいた

その翼がいつか大空を翔る日は果たして来るのだろうか

◆◆◆ 製作者：キクメン「 XF5U フライング・パンケーキ」 ◆◆◆

◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

ハセガワ製 72分の1スケール XF5U フライング・パンケーキ

こういうビックリドッキリメカのような実験機はドイツの独擅場だと思っておりましたが、
いやいやなんのなんのアメリカも相当トンデモメカの実験開発をしていたりします。

ディスカバリーチャンネルとかヒストリーチャンネルなどで紹介されますが、
そりゃもうかなりアレな、ギャグやマンガのレベルの映像をよく見たものです。

それにしてもよくまぁハセガワもこんな機体をキット化したものだと思います。
こういうキットはたいていドラゴンあたりがキット化するんですが。

ともあれさすが国産キット、プロペラ周りの造りがちょっと古いキットだなと感じた以外は
各部品精度は高く合いも実に良かったです。

まぁこのデザインですからね・・・

ドッグファイト・サーカスの入り口へ戻る

アホンダラ達の空の入り口へ戻る