【 アホンダラ達の空 】

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◆◆◆ S・B・2・C ◆◆◆

ドッグファイト・サーカスといえば、
華麗な空中戦を繰り広げる戦闘機同士の格闘戦が一番の花形だが、
様々な過去の名機が飛ぶ様を見るのが目当ての観客も存在する。

戦争の兵器という、人類にとって愚かな存在であっても、
そこに魅了されてしまうのもまた事実なのであった。



当機体の開発当時、軍部からの要求性能的にはボディが大型になる事が避けられないにも関わらず、
空母のエレベーターに収まるように無理やりに機体後半部を切り詰めた設計にしたことと、
性能より生産性を重視した為、操縦性・離着艦性能などの安定性が良くなく、トラブルの多い機体だった。

SB2C それがこの機体の正式な型番だが、当時のパイロット達からはその型番をもじって
「サノバビッチ・セカンドクラス(Son of a Bitch 2nd Class:二流のロクデナシ)」と暗に呼ばれ、忌み嫌われていたという・・・

◆◆◆ 製作者:キクメン 「 SB2C ヘルダイバー 」 ◆◆◆



オイラにゃめずらしく半光沢仕上げ。




うわ、ホント、後を思いっきり切り飛ばしてるデザインだ。






張り線は面倒なのでオミットっす。



欠陥機と嫌われていたようだけど、なんかそういう機体って味わいというか愛着を感じてしまうんだよなぁ・・・



可動キャノピー(風防)は接着していないので、開くことが出来たりする。
機銃がチラリ見えるところがええですな。



昔のペラ機の窓枠は細かくて、小ッさくて、実に面倒です。



今回国旗や部隊マーク以外の全てのデカールを指示通り貼ったんだけど、結構うるさく感じてしまいますな。
やっぱり72分の1スケールでは、適度に貼ったほうがそれっぽく見えるね。

◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

アカデミー製 1/72 カーチス SB2C ヘルダイバー

はい、今回もテキストはあれだけです。
ネタが思い浮かばなかったからです。(面倒だったからとも・・・アッー!)

国産キットがなかなか72分の1の新作を出してくれない中、楽しみなのがアカデミー製キットだったりします。

最近のキットなだけにディティールは申し分なく、パーツの合いも良いので作りやすくもあります。

昔はバリバリの戦闘機じゃなく、こういうモッサリしたデザインの飛行機は好きじゃなかったけど、
今はこういうデザインの飛行機にも惹かれますなぁ、完成させてみるとなおいっそう魅入ってしまいますぜ。



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