なんなんだ!? アイツは!? あんな小さな戦闘機で何故このボクの美しい戦闘機を追いまわせるんだ? 「 プーッ・プーッ・プーッ 」 (警告音 ) あぁっ!! 後ろに付かれた!! 何故だ! 何故アイツはあんなにも機体を操れるんだ!? ちくしょう! ちくしょう! ちっくしょう!! 「 コーション、コーション 」 (警告ボイス ) だめだ! やられる!! 助けて! 助けてパパン! 助けてママン! ママン! ママァン!! アッ!! ミサイルゥゥゥ・・・ ・・ ・・・ ・・・・ い・・生きてる・・・助かった・・・ 御免よボクの愛機・・・ さようなら、ボクのミラージュ・・・ (無人のミラージュは火達磨になって離れています) 必ず、必ずこの仇はとってみせるよ。 そう・・・ アイツ・・・アイツには・・・ アイツには必ず今日の借りを返してやる。 絶対に・・・ヘッキシッ!! シャンペールの初陣はかなりショッパイものとなったが、 本人の心は熱く燃えあがっていた。 しかし、上空をパラシュート降下する身体は冷えきって、 その後シャンペールは風邪で3日間寝込んだ。 |