【 アホンダラ達の空 】

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「 どれ、早速試運転してみい、ワシは後部座席に着くから 」
「 分かりました、ではミサイルを搭載させてください 」
「 安全空域を飛行するのに武装はせんでもいいんじゃないか? 」
「 いえ、師匠、実はこの前はそれでやられたのです 」
「 なに? ここには安全空域というものはないのか? 」
「 そういうワケではないのですが・・・ 」

少々いぶかしく思った師ではあったが、
ここでの戦闘においては、弟子のアンドレアスの方が先任なので素直に従うことにした。

数十分後、数年ぶりに師弟が共に同乗するこの大柄の機体は碧空の空を駆け抜けていった。




キクメンの トーネード F3 です。





◆◆◆ キクメンのキット 解説 ◆◆◆

トーネード F3
1/72 タミヤ( イタレリ ) ウォーバードコレクションシリーズ

本当は IDS が欲しかったんだけど無知というのはこわいもんで、
知らずに F3 を買ってしまいました。

しかもさらに無知というのは恐ろしいもんで、
上部インテーク接合部の段差をツライチにしてしまいました。

本当は実機には段差があるのです。
そうとは知らずに穴が空くまで削り込んだ自分はやはりアホンダラでした。
穴は泣く泣くパテで埋めました。

キットの出来は、モールドのあまささえ、気にしなければ、
実に組みやすいキットであります。

IDS じゃないと知ったときはかなりガッカリしましたが、
こうして組みあげてみるとやはりカッチョ A わい、と、
思ってしまう毎度毎度のアホさ加減なのであります。

やはり格言 「 プラモンは作ってナンボ! 」 なのであります。

ちなみに乳酸菌飲料で 「 カツゲン 」 というのがありまして、
結構好きでした。

前の写真とストーリー


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