【 アホンダラ達の空 】

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◆◆◆ 極東の用心棒 vol.1 ◆◆◆

ラスアそしてジャプンに近い太平洋沖に点在する一つの強大な航空兵力、
全世界を震撼させた反逆の最新鋭原子力航空母艦「ドナルド・レールガン」

そのレールガンに対し、表立って攻撃出来ないアメリアではあったが、
何も出来ず、ただ手をこまねいているだけではなかった・・・



--- 空母レールガン内パイロット専用ガンルームにて ---

最近、レールガンが停泊している海域近くで、
通常量産型カラーパターンで塗られたF-16とは違うカラーリングのF-16の目撃証言が増えていた。

レールガン内のパイロット達の昨今の話題は、
アメリア本国からやってきたアグレッサーの連中がジャプンに終結しているらしいとのうわさでもちきりである。

「なんだってまた、あれほどの連中がこんな極東にまで出張ってくるんだよ、アタマカタイあたりで活躍してりゃいいだろうに。」

「そりゃあやっぱ・・・俺達トップガンの不始末を教官達が拭おうってこったろ?」

「チッ、エゲツねぇ・・・」 「やりにくいな・・・」

「あぁ・・・一筋縄じゃいかない、相手にしにくい厄介な相手だ」

「こちらの挙動は全て相手の手の内だからな・・・」

「とにかく、アグレッサー機の中でも背中に X が描かれたファルコンだけは相手にするな。」

「え!?」 「何!?」 「来てるのか!?アレが・・・」

「あぁ、間違いない、オレも見たしドンソン・マイクペア(F-14搭乗員)も見たって言ってる。」

「チッ・・・なんてこった・・・」 「参ったなぁ・・・」

「あのクソ野郎にハンデありで一度でも勝った奴いるか?」

「・・・フール・クールコンビ(F-14搭乗)ぐらいじゃないか?」

「連中か・・・」

「いや、でもヤバイな、とにかく接敵したらケツまくるか複数機でかかるしかねぇな。」

「あぁ・・それにしても厄介になってきやがったなぁ・・・」

「格闘戦じゃ部が悪いからフェニックスぶっ放してサイナラするしかねぇな。」

「あぁ」 「全くだ」 「賢明だな」

「しかし・・・フェニックス、在庫持つのか?・・・」



中には、「あの頃のオレとは違うぞ、アグレッサー何するものぞ、ロートル手前のパイロットなど、打ち負かしてやる。」
といきまいている連中も多くいるが、畏怖すべきベテランの手練を知っているパイロットは十分警戒していた。



◆◆◆ 製作者:キクメン 「 F-16CJ ファイティング・ファルコン(ブロック50) 」 ◆◆◆












◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

キット紹介記事は コチラ を読んでください。

ハセガワ製 1/72 F-16CJ ファイティング・ファルコン(ブロック50)

素晴らしい・・・
ただ一言。
素晴らしい。

ってなくらい作りやすいキットです。
いやマジで作りやすかったです。部品はほぼ全てパチピタでスキマなし。
あまりにもサクサク出来るので実に爽快で楽しかったです。

しかもこれがまたエライカッチョEじゃないですか。
ファルコンってこんなにカッチョEのかっていうくらいカッチョEです。

浅くて消えかけてると評したスジボリも、実際スミ入れてみたらちゃんとモールドが出て、実にシャープでステキ。
これだけカッチョEのは、ひとえにキクメンが宇宙で一番カッチョ良く作れるプラモンマイスターで・・・以下、割愛

もう言う事ないです。
実に良いキットだと思います。

では今回の失敗点。
キャノピーのスモーク濃すぎたね・・・
それと垂直尾翼の01のデカールが白浮きしちゃったなぁ。



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