【 アホンダラ達の空 】
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◆◆◆ トム猫四兄弟（長男：白猫） ◆◆◆
ラスアそしてジャプンに近い太平洋沖に点在する一つの強大な航空兵力、
全世界を震撼させた反逆の最新鋭原子力航空母艦「ドナルド・レールガン」
レールガン艦内にあるパイロット詰所（通称ガンルーム）では、
とある兄弟パイロット達の会話が飛び交っていた。
長男：おい、誰か今週のペラニュース（プロペラ飛行機の業界新聞）持ってないか？
次男：あーそういや末っ子のクロが持ってたのを見たな。
三男：確か兄弟でキャット系の機体を乗ってる爺さん達の特集記事が書かれてたとか言ってたな。
長男：そうそう、そうなんだよ。なんかそれが気になってちょっと見てみたいんだよな。
次男：俺達だって兄弟全員トムキャット乗りなんだから、そのうちなんかで取り上げられるかも。
三男：いや〜・・・そうはいってもなぁ・・・所詮俺達って裏切り者っていう扱いだしなぁ・・・
長男：いつか俺達もこの機体も年とって引退したら、ドッグファイトサーカスにでも出るか？
そしたら雑誌だの新聞だので取り上げられるかもしれないぞ。
次男・三男：ああ、いいねぇソレ。
ここは洋上、反逆の移動航空基地。
自分達が撃墜されることなど全く考慮に入っていないような、洋上の兄弟猫達が集う場所。
◆◆◆ 製作者：キクメン 「 F-14A トムキャット 」 ◆◆◆
◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆
ハセガワ製 1/72 F-14A トムキャット
作るのはこれで2個目となるハセのバラトムです。
ちなみに凸モールドの古いキットの方はこれとは別でバラトムではありません。
しかしまぁこれまでもっと酷いキットを作ったこともあるし、
今回で2個目なので大して苦労はなかったです。
随分昔のキットですが、この時代で既に断面がΩ型のキャノピーになってるのは大したもんです。
まぁその分キャノピーのど真ん中にパーティングラインがあるので、
これを消してツルツルピカピカの透明にするのは難儀しますが。
しかしこうしてカタチにしてみますとやはりカッコ Ｅ 飛行機だなぁと
あらためて再認識、感心します。
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