【 アホンダラ達の空 】

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◆◆◆ 穏やかな1日 ◆◆◆

ラスアそしてジャプンに近い太平洋沖に点在する一つの強大な航空兵力、
全世界を震撼させた反逆の最新鋭原子力航空母艦「ドナルド・レールガン」

レールガン艦内にあるパイロット詰所(通称ガンルーム)では、
今日もパイロット達の活発な議論が飛び交っていた。


「ジャプンでは毎年、その年を動物になぞえる風習があるそうだ。」
「ホウ、それは面白い風習だな。」
「それによると今年はうさぎの年らしい。」
「うさぎ?それはまた変わってるな。」
「今スマートフォンで調べてみたが、他にもねずみ、牛、虎などあって、龍まであるようだぞ。」
「ねずみに龍!?どういう組み合わせ・・・というよりそもそも龍は動物か?」
「うーむ相変わらず東洋の神秘というのは分らん・・・」
「いやいやそれこそ東洋のファンタジーだろう、あの国の MANGA ANIME が素晴らしいのもそういう文化があってこそなんだろう。」
「なるほど。」
「そういや今年になって何機か尾翼にうさぎを描いてようだが、そのせいだったんだな。」
「オレんとこも描いてみるか・・・」

「・・・そうだ!いっそのこと毎年1機づつ描いていくってのはどうだ?」

「それはいいな。」


男の思いと同時に「うっ!!」と呻いた者がいた・・・
呻いたのは、いったい誰であろうか?

それは恐らくこの世界を俯瞰して見続けている監視者なのかもしれない・・・


◆◆◆ 製作者:キクメン 「 F-14D スーパートムキャット 」 ◆◆◆












◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

キット紹介記事は コチラ を参考にどうぞ。

ドイツレベル製 1/144 F-14D スーパートムキャット

まぁ既に何度も書いてきたので、常連さんにはお馴染みですが、
現時点でのイッチョンチョンのトム猫ちゃんでは最高峰のキットです。

前に上海ドラゴン社製のキットを作った時に、
ドラゴンのキットもなかなかいいじゃんみたいなことを書きましたが、撤回します。

このキットの前には他のトム猫キットがかすんで見えます。
まぁ、それ以外のキットは製造年が古いので仕方がないですが・・・

毎度のことですが、機首と胴体の接合部分のパーツの合いの処理で手間がかかるくらいで、ストレスなく組みあがります。
あと、モールドが浅い部分があるのが気になるくらいです。

ともあれ繰り返しますが、1/144のトム猫キットではダントツで一位のキットには変わりないですな。
黒・灰含めて10個近くストックしていますが、これについては・・・ヨシとしましょう。

一方上海ドラゴンのトム猫キットは3箱持っていて、1箱に2機セット分入っているので、合計6機体分ありますが、
こっちの方はウェポンパーツとデカール取り専用になりそうですな。
キット本体の方は塗装実験用とか、その他の何かの実験用に使うとか・・・

ところでこの企画、毎年続けるのか・・・



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