【 ライフル実測データ 】

【 ライフルの部屋 】へ戻る

エアソフトガンの部屋へ戻る



− マルゼン : APS type96 −
 





--- 測定結果 ---
測定日  : 2003年11月24日
天気・風 : くもり : 無風、時々、風ややあり
気温  : 10度
湿度  : 49%
射撃位置から的までの距離 : 20m (メジャーで測定)
射撃姿勢 : 座射
射撃方法 : 膝の上に肘を乗せて骨で固定
標的  : 350mlのジュースの空缶
使用弾  : エクセル0.25g
射撃数  : 100発
射撃者  : キクメン
命中確率 : 45%(100発中45発命中)
射撃者  : イシケン
命中確率 : 48%(100発中48発命中)

--- キクメン の 実射インプレッション ---
いやいやいや、とうとう買ってしまいました APS type96。
実にカッチョ E 〜スタイルじゃないですか、もうヤルキ満々ってところです。

では、早速インプレします。

25発装填して各々4回計100発撃ちましたが、
1〜2マグ目辺りでお互いかなり絶好調の命中確立が出て、
そのままの成績が持続出来れば夢の70%台もアリか?
と思いましたが、本人の気付かぬところで集中力や体力が消耗しているのか、
結局100発撃った後は電動ガンと大差ありませんでした・・・

ただ、撃ってて「これは当たるぞ」という雰囲気を割と感じました。

しかしですね、コイツは電動なんかと違って体力と集中力がいりますよ。
イシケンは肩の筋肉(三角筋)が張ったそうですが、
自分は一応腕立て伏せとかダンベル運動をしているので、
肩の筋肉ではなく、僧帽筋が張りました。

次に撃っていて気付いた点をあげます。

まず弾道についてですが、ごくまれに左にスッポ抜けたのが出ました。
空缶に当たった時の弾道はゆるやかな放物線を描く素直な弾道でした。

当たらなかったときの弾道で気付いたのは、上下への散り具合でしょうか、
いや、やっぱり電動と同じように結構左右へも散りましたね。

さて、次に気付いたのが結構ジャムったな、という点です。

その理由は・・・






・・・と、まぁ上の写真に書きましたが、
撃った衝撃でマガジンのロックが外れて、マガジンが斜めってしまうのです。
で、シリンダーノズルとマガジンリップでBB弾を噛んでしまうのです。

次、次は射撃とは直接関係ない点ですが、
今回バットプレートを薄いの一枚にしました。

理由はショートスコープを乗せたので、(20mならこれで十分だし、軽いから結構好き)
そうなると、肩付けした位置からちょっと顔を前進させないと、
目とスコープ後端のジャスト位置にならないからです。

本当は全部取りたかったのですが、
一応説明書には全部取れますよと書いてあったのにも関わらず、
全部取ってネジ締めしたら、受けのネジ穴がねじ切れてしまいました。

ありったけの力を込めて、なんとかネジの救出には成功し、
思ったよりネジ穴は深く、ネジ全滅ではなかったので、大事には至りませんでしたが、
これはにはかなり閉口しました。
皆さん気をつけてください。



ちなみにさらに書くと、スコープを最後端の位置に取り付けると、
ボルトレバーと干渉して、ボルトが上に上がらないのも注意が必要です。

さて、結論を書きます。

命中精度において、電動ガンに比べて圧倒的な存在感を見せつける程の、
グレイトマッチョメン秦の始皇帝アレクサンダー大王ではなかったということでした。

でも、まだまだイシケンと合わせて200発程度じゃ結論づけるのは早計でしょうか?
それにグラマス0.29g弾を使っているわけでもないから、
まだまだ結論付けるのは早いでしょうか?

でも、対等な測定方法においては、やはり今回の結果は結果であります。



そうそう、今回お手軽な手製の旗を作って見ました。

余ったバレルとコンビニ袋とセロテープで出来上がりです。
これで少しは風の状態が皆さんにも伝わるかと思います。



あまりにもコンビニ袋は軽すぎるため、こう見るとさぞや風が吹いているように見えますが、
実際は無風の場合と風、ややあり状態とが交互に起きたという状況でした。

次は東マルのVSRでしょうか?乞うご期待!!



【 ライフルの部屋 】へ戻る

エアソフトガンの部屋へ戻る