【 ハンドガン実測データ 】
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− 東京マルイ : タクティカルマスター − |
KM企画:TNパーフェクトバレル搭載 |
それ以外は完全ノーマル |
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射撃場所 | 室内(キクメンアジト) |
射撃日 | 2004年1月31日 |
気温 | 20度 |
湿度 | 65% |
銃口から的までの距離 | 5m (メジャーで測定) |
射撃姿勢 | 立射 |
射撃方法 | 両腕(レストなしフリー) |
標的 | 厚紙 |
射撃者 | キクメン |
使用弾 | マルゼン:スーパーグランドマスター弾 |
詳細な測定風景は コチラ を見てください |
平均 : 4.225cm |
一回目 | 二回目 | 三回目 | 四回目 |
五回目 | 六回目 | 七回目 | 八回目 |
5.3cm | 3.8cm | 3.8cm | 4.5cm |
6.4cm | 3.5cm | 3.0cm | 3.5cm |
マガジンには20発弾を込めて、それを2回、計40発撃ち込んだ。
射撃開始前はもちろんバレルクリーニングをした。
(クリーニング液にはプロゲイマーズのアキュレイトアップを使用)
また、射撃開始前と1マガジン20発消化後に、下の写真にあるように、
ストーブの前にマガジンを置いて5分間暖めた。
もちろん暖めすぎてマガジンが暖かくなるようなことにはなっていない。
暖めすぎは大いに危険であるばかりか、この時期は急激な温度変化を起こし、
初速の不安定要素になりかねないので、きちんとした測定を行うのならば厳禁である。
手に持ってみて「冷たい」と感じることがない普通の温度である。
「普通」という表現自体かなりいい加減だが、
さすがに表面温度をサーモグラフィで測れというのは勘弁していただきたい。
ちなみにガスチャージは満充填はしない。
大体の感覚で満充填前に止める。
満充填すると気化室が少なくなり気化効率が悪いからだ。
しかし、これは個人の感覚に頼ることが大きいためあまり客観的ではない。
ちなみに1マガジン20発を撃った後、
射撃中にガスが切れることがないようにもう一度ガスチャージしているが、
これも感覚で満充填前に止めている。
これはもう長年の経験と感覚だけの世界である。
正確性は欠くが、スケルトンの樹脂製マガジンでもない限り、
もしくはインジケータでもない限り、こればかりは仕方がない。
そもそもレストなしで撃っていること自体、
射撃手のコンディションによって大きく成績は異なるので、
そもそも命中精度測定結果自体、純粋な銃の性能を測る上では、的確ではない。
しかし、万力や専用の固定器具に取り付けて測った結果よりも、
自分という世界で唯一の人間が持って狙って撃ってよく当たる銃の方こそ、自分は知りたい。
下の写真は今回、40発測定で最も成績の良かった七回目の結果である。
ううむ・・・当たり前だがAPS1グランドマスター(以後グラマスと表記)は偉大だ。
なんとかして、実銃の拳銃を模したガスブロ(エアコッキングでもいいけど)で、
グラマスに肉薄出来る固体が登場して欲しいものだ。
ちなみに同社のエアコッキングハンドガンと違って、
マルゼン製スーパーグランドマスターBB弾を使用しても、
弾詰まりなどのトラブルは全く起きませんでした。
トラブル皆無でトリガー引くだけでサクサク撃てるので、
撃っててストレスなく楽しく遊べました。
これはエアガンで遊ぶ上で最も重要な点です。
それだけでもこの銃は十分合格です。
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