【 ハンドガン実測データ 】

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こんな感じ で測定しております。



− 東京マルイ : SOCOM(固定スライド ガスガン) −
写真は コチラ

トリガー周りをいじった状態 (他は一切無改造)で、測定開始
射撃位置から的までの距離  : 15歩(きっちり 12m : 20mメジャーで正確に測定)
射撃場所  : 屋外 (ほぼ無風
気温  : 20℃(温度&湿度計で測定)
湿度  : 55%(温度&湿度計で測定)
射撃姿勢  : 立射
射撃方法  : 両手保持
測定日  : 2003年5月11日
標的  : 伊藤園のミルクコーヒー350ml缶 (胸の高さに吊るした)
その他  : 2マガジン射撃ごとに次の人と交代した。
     キクメン→イシケン→キクメン・・・
     ダブルアクションのみで射撃

使用弾: 東京マルイ0.25g
射撃数: 100発
射撃者: キクメン
命中確率: 53% (100発中53発命中)

--- キクメン の 実射インプレッション --- 

え〜・・・またしても、当たります。
かなり当たる銃です。

固定スライドかつダブルアクションで撃つので、
ガスブロに比べれば速射性はかなり劣ります。

しかもグリップが太くトリガーの位置も遠いので、
指の短い人とかにはキツイと思います。

しかし自分は特に問題ありませんでした。
トリガーの重さやねちっこさも、撃つのが嫌になるほどのものでもなく、
空き缶に当てることに集中出来ました。

さて、撃ち終わった後にトリガーを戻すのがちょっと粘つきます。
これは給弾とノズルを兼ねるユニットパーツが前進する時に、
マガジンリップやゴムパッキンの上をこするようにして、
動くせいではないかと思われます。(推測)

ちなみに射撃時の気温は20℃、湿度55%ということで、
(おまけに今日は四時間半しか寝ていないのと、
朝五時からM4A1を射撃測定したので)
若干肌寒かったのですが、全くノントラブルで安定して射撃出来ました。

う〜んさすが、当マル。

まぁとにかくゴツくてデカくて固定スライドなので、
持ち手を選ぶかもしれませんが、かなり当たる銃ではあります。
自分としては撃っててストレスは感じませんでした。

でもやはり自分はガスブロのG26アドバンスの方を選ぶと思います。


使用弾: 東京マルイ0.25g
射撃数: 100発
射撃者: イシケン
命中確率: 58% (100発中58発命中)

--- イシケン の 実射インプレッション --- 

やはりソーコム大きいですねぇ。
今回のソーコムはガスガンのタイプをダブルアクションで撃ちました。

銃が重いとか軽いとかのまえに、手の小さいイシケンではトリガーに指が第一関節しか届きません。
ダブルアクションだとトリガーを絞るのに一苦労です。
動作ですが、当然トリガーは重いです。手首の保持に一苦労です。
次弾を装填する為にトリガーを戻すと非常にねばっこいトリガーの戻り動作をして嫌いです。
ガスブローバックのような機械的な切れ味の良さが全くありません。

しかし・・・しかしなのです。
この銃はなぜかよく当たるのです。
今回はマルイの0.25g弾を用いたのですが、照準がピタっと正照準で収まります。
弾道も左右のぶれも無く、ほぼ水平に直進します。
言うなれば、最も基本的なことである照準の位置に弾が素直に飛んでいくので
狙いをものすごく合せやすいのです。

今回は気温が低い日でしたがマガジンの冷えも少なく
初弾と終弾で弾の飛距離(パワー)の変化もありませんでした。
やはり、ブローバック機構がない為の少燃費と
マガジンサイズ(ガス室の大きさ)の大きさから得られるガス質の温度変化の少なさが
命中精度の良さに少なからず反映されていると思われます。

また、全長の大きさから、バレルも長くできこれも、最低限のパワーと弾道安定性を引き出していると思われます。

イシケンの結論。
この銃はよく当たりますよ!!本当に!!性能だけでなく見た目もでかくてカッコウいいじゃないですか。
ですが手の小さい人、握力の弱い人には扱い辛いGASガンだと思います。
(シングルにすればもっと扱いやすいのかも・・・)

(キクメン追記 : いや、それがシングルの方が結構かたかったりするんだなこれが・・・)




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