− レースガン対決 − | |
part1 : KSC : ハイブリッド | |
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part2 : WA : チャンピオンシップ | |
この銃はもともとスライドストップはかからない仕様の銃です | |
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射撃位置から的までの距離 | : 15歩( メジャーで測って 12m ) |
射撃場所 | : 屋外( 無風 ) |
測定日 | : 2003年10月12日 |
気温 | : 気温 25 度 |
湿度 | : 湿度 58 % |
射撃姿勢 | : 立射 |
射撃方法 | : 両手保持 |
標的 | : ジュース缶350ml缶 (胸の高さに吊るした) |
射撃者 | : キクメン |
射撃数 | : 100発 |
使用弾 | : 東京マルイ 0.25g |
命中確率 | : KSCハイブリッド38% (100発中38発命中) |
命中確率 | : WAチャンピオン31% (100発中31発命中) |
--- キクメン の 実射インプレッション --- | |
「 名ばかりとはまさにこのことよ 」 レースガン、チャンピオンという名・・・そしてヤルキ満々のスタイル。 インナーバレルもこれだけ長いんだから、さぞや当たるのだろうなぁという思いは、 15歩12メートルという現実の前では簡単に吹っ飛んだ。 弾筋は確かに速い、めっちゃ速い。 しかし結果を見れば分かるようにあまり当たっていないのだ。 下手すりゃ価格が10分の1の東マルのコッキングPC356の方が当たるのである。 とにかく初速があるのは分かるが弾筋は暴れるのである。 ウエスタンの方はノンHOPだから弾道は安定するだろうと思ったが、やはり暴れるのである。 KSCの方はHOP最弱にも関わらず、1マグ20発入れて撃っていると、 何故か後半初速が落ちてきたときに、もの凄くHOPがかかるのである。 恐らく初速が低下すると直進しようとする力よりもHOP回転による遠心力が勝り、 それで途中から跳ね上がるのであろうと推測する。 これは電動ガンにおける、有効射程で最後によく見られる現象である。 その昔アームズマガジンで解説していた記事を今でもスクラップしている。 とにかく両方ともに言える事は強くグリップを握ると、とても指が痛く、 そんでもって重いしデカイしかさばるしあちこちデコボコしてるし、 その割にダントツ世界一の命中精度でもないときてるので、 どうにもやはりこのカテゴリーの銃はキクメン好みではないことがよぉーく分かった。 しかし。 しかし、ひとつだけハッキリしているのは、 ウエスタンの方はめっちゃブローバックスピードが速いということである。 スピードシューターにとっての要である、 連射サイクルは確かにかなり速いというのは実感した。 でも、まぁ、それだけです。 やっぱりキクメン好みではありませんでした。 |