【 ハンドガン実測データ 】

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− 東京マルイ : NEW コルトパイソン6インチ −
箱出しノーマル(240発慣らし撃ち済み)
測定4回目(121発目〜160発目)




射撃場所   室内(キクメンアジト)
射撃日   2004年3月6日
気温   21度
湿度   50%
銃口から的までの距離  5m (メジャーで測定)
射撃姿勢   立射
射撃方法   両腕(レストなしフリー)
標的   厚紙
射撃者   キクメン
使用弾   マルゼン:スーパーグランドマスター弾
マガジンには20発弾を込めて、それを2回、計40発撃ち込んだ。
射撃開始前はもちろんバレルクリーニングをした。
(クリーニング液にはプロゲイマーズのアキュレイトアップを使用)

詳細な測定風景は コチラ を見てください

今回はオートのハンドガンじゃないので、
親指で毎回ハンマーを起こしてシングルアクションで撃った。

また、BB弾が傷つくのは測定上あってはならないので、
スピードローダーの使用は避け、指で1発1発込めた。

平均 : 4.275cm
一回目二回目三回目四回目 五回目六回目七回目八回目
2.9cm4.2cm5.3cm3.3cm 4.5cm5.6cm4.6cm3.8cm










リボルバは難しい。

銃を構えたときの手の位置、重心位置。

グリップ、シリンダー、バレル。

これらの部位の重量配分というか重心偏差というか、
とにかくオートと違ってコントロールが難しい。

グリップの形状も密接に関係あるのだろうか?

もともと人間は死なない限り動かない個所はないので、
石ころのように微動だにしないということはムリなわけで、
そうすると呼吸と、それにともなって腹とか胸とか動く時のタイミングが重要で、
そういう意味では比較的リボルバーのシルエットに近いAPS−1グランドマスターなどは、
脳が指に「ここだ!」と命令したその瞬間に即座に弾丸が発射されるように、
極限までにトリガープルを軽くしている。

そのせいで慣れていない人が撃つとほとんど暴発になってしまうが・・・

しかしこの東マルパイソンはそういったカテゴリーに属する銃ではないので、
トリガープルがフェザータッチという軽さではない。

ガスブロのオートはグラマス程ではないが、概ねトリガーはかなり軽い。

ガスブロのオートのトリガープルは撃っててラクだし、気持ちがよい。

また、オートはそのシルエット的に、手にもったときに、
グリップ、機関部、バレルがソリッドな感じがして、トリガーを絞るまではコントローラブルに感じる。

どうもなんともおかしな表現だが、他にこれといった表現が浮かばないので、
なんとなくでもニュアンスが伝わってくれれば良いと思う。

こういうのはフィーリングの世界で、しかも極めて個人差が激しいものなので、
どうしてもこういう表現になってしまう。

単に語彙力が足りないだけだろうか・・・

その代わりガスブロはその名の通りブローバックするわけで、
今度はトリガーを絞った後、いかに射撃後の反動を抑えるか、コントロールするか、
というようにフォロースルーの難しさがある。

さておき、上述した通り、
今回は撃ってて非常に難しいというのを感じた1日であった。



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