【 測定風景 】

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この測定を行っていた時は、的からの立ち位置が5mだったので、
腕を伸ばして構えると、銃口から的の距離は4m前後になります。
また、腕も台の上に乗せて固定した状態で撃っていました。


ここでは、私の行っている測定方法を公開します。

まずはターゲットです。下の用にして、いつも射撃しております。



まず、カーテンは分厚いものを二重にしております。
2ジュールくらいのパワーにも余裕で平気ですが、
そういうハイパワー銃は私は認めないことにしています。
また、ターゲット用紙は必ず厚紙を使用し、裏にはAPS用の樹脂製ターゲット版を添えます。

また、このターゲットの黒点形状ですが、これには私なりの試行錯誤の結果の利点があります。
この黒いバーが、5メートル離れると、見事に使用するエアガンのフロントサイトの幅と、
ほぼ等しくなるのです。
あとは、リアサイトとフロントサイトに出来る隙間が横均一になるように注意し、
銃の基本狙撃である六時照点を施すのみです。

エアガンの部屋で最初に書きましたが、リード射撃は決して行いません。
サイト調整も箱出し測定段階ではまず行いません。
出来るだけあらゆる点でその銃の 「 そせい 」 を知りたいからです。
射手による差を極力排除したいのです。( 100%排除は不可能ですが、極力それを排除するようにはしたい )

さて、的紙を破らないようにすることにより・・・



着弾がこのように、キレイに窪んでくれます。



これでミリ単位までなるべく正確に測れることが出来るのです。



難点は跳弾がすごいので、小さなお子さんをお持ちの方は(エアガンの保持事態マズイかしら・・)
この測定方法は無理だと思います。
また、BB弾のちらかり方がハンパじゃないので、BB弾回収が大変です。

最後に、射撃測定に入る前の措置を紹介します。
まずは、慣らし撃ちです。
100発近く弾を込めて撃ちます。
その後、インナーバレルを取りだし、ゴムパッキンのバリチェックをし、
バリが発見された場合は 「 タミヤ・フィニッシング・ペーパー 」(と同じものを私は番単位でドカ買いしております)の
(わりと使われてクタクタになった) 「 600番 」を使用してやさしくこすり落とします。
それから「 アメリカン・ガン・キッズ 」で購入した 「 アキュレイト・アップ 」でバレルクリーニングをします。
5分ほど放置してから本測定に入ります。

以上が私の射撃測定方法であります。
もし、「 こうしてみたらもっと良いんじゃないか? 」というご意見がありましたら、
是非とも御連絡下さい。



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