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− マルシン : M36チーフス2inch(ガスガン) −





射撃位置から的までの距離 : 15歩(KEI さん歩幅)
射撃場所 : 屋外
射撃姿勢 : 立射
射撃方法 : 両手保持
測定日 : 2003年6月6日
標的 : ノンアルコールビール 350mml缶

使用弾 : 東京マルイ0.25g
射撃数 : 100発
射撃者 : KEI さん
命中確率 : 9%( = 9発 )


--- KEI さんのインプレッション ---

今回のテスト銃はマルシン製S&W チーフス スペシャルM36 2inch
それと、前回テストしたブローニングベイビーの再テストです。

テスト感想

昨年の12月に購入したチーフですが、シアに問題が発生した為
修理ついでにシルバーパーツとのスワッピングを施したGUNです。

外装以外はまったくのノーマルで、パワーアップの類は一切しておりません,
装弾数が5発の為、リロードするのに手間取りました。

命中率が低い原因として以下の事が考えられます。

1 シリンダーとインナーバレルの軸線が一致していない
2 インナーバレルとアウターバレルとの密着性が悪い
3 BB弾重量が銃とマッチしていない

等です、1と2の問題は関係が有り、シリンダーが回転すると、
インナーバレルがアウターバレル内で左右に動く傾向に有る為結果、
照準点と実際のバレル口の向きがずれる。

また、カートから発射したBB弾がバレルのエッジに当り、
Hopラバーの効果も有り、不規則な回転が掛かる。

3の問題では、0.25gでは重すぎしかし、0.20gでは、
軽すぎると、推察されます(もちろん、シューターの腕の悪さも含め)

また、今回はシングルアクションでのテストでしたが、
ダブルで射撃すると1,2の問題が顕著に現れました、
残念ながら、BB弾の選定については私の住んでいる所では、
東京マルイ0.25、0.20、0.12g以外は簡単に入手出来ないので
この先もこのBB弾でのテストをするしかありません。

トリガーフィーリングはシングルはストレス無く、
ダブルではハンマーの起きがシングルの約85〜90%程で落ちる感じでした、
そんなに重くはありません。

参考として、ダブルアクション速射をすると、
1〜4発目まではシュート、ドロップ、てんぷらと、弾道が散りますが、
何故か、5発目は命中こそは難しいけど割合、素直な弾道になりました。
ただし、D/Aで速射をすると、ハンマー、シアを破損する可能性が高いのでお勧め致しません。

次にブローニングベイビーです

− アカデミー : ブローニング・ベビー(エアコッキング) −
 
定価 :  1600円
装弾数 :  16発
重量 :  120g

射撃位置から的までの距離 : 15歩(KEI さん歩幅)
射撃場所 : 屋外
射撃姿勢 : 立射
射撃方法 : 両手保持
測定日 : 2003年6月6日
標的 : ノンアルコールビール 350mml缶

使用弾 : 東京マルイ0.25g
射撃数 : 100発
射撃者 : KEI さん
命中確率 : 2%( = 2発 )

テスト感想

前回のテスト結果があまりにも良すぎ、
自分でも疑問に思ったので今回再テストすることに致しました。

やはり、前回の結果はまぐれ当たりが続いたと言う結果になりました、
マルイのソーコムを抜くなんてトンデモない、本性見極めリと言ったトコロでしょうか。

中国製MP5の様な、ドロップ、シュート等の弾道ではありませんでした、
インナーバレルが向いた方向に素直に飛んで行くと言う感じでした。

サイトの色とサイズの関係でサイティングはし辛いです、
又、グリップが小さいので、逆にトリガーを引いた時にガク引きになったり
銃口が明後日の方向を向いたりするのが原因かと思われます。

又、ピストンがシリンダー内にぶつかるショックも関係があると思います、
所持されている方はご存知だと思いますが、
サイズの割りに空撃ちした時のショックが大きいのです、
チャンバーに送られたBB弾の位置が安定しないことも考えられます。
トリガーフィーリング等は前回よりやや固さが抜けた感じでした。

以上の結果、及び推察から、前回のテスト結果は、
偶然の産物と言う結果を自分なりに出して見ました、
ちなみに今回のテストでは風の影響はまったく受けてはおりません。

ただ、今回テストした2丁とも装弾数が少なく、
リロード回数が他のGUNに比べ多かった事がシューターのストレスになった事は結果の要因の一つだと思います。

両方とも雰囲気を味わうには良い銃なので、
この結果だけで買い控えると言うのはちょっと短絡的だと思えますが、いかがでしょうか?

大量生産された工業製品の特徴として”当りも有れば外れも有る”と言う事で今回のまとめと致します。




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