【 ハンドガン実測データ 】

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− マルゼン : ガバメント −
箱出しノーマル




 
射撃位置から的までの距離 : 15歩( メジャーで測って 12m )
射撃場所 : 屋外( 無風 )
測定日 : 2003年10月5日
気温 : 気温 23 度
湿度 : 湿度 48 %
射撃姿勢 : 立射
射撃方法 : 両手保持
標的 : 伊藤園のミルクコーヒー350ml缶 (胸の高さに吊るした)
その他 : 50発射撃ごとに次の人と交代した。
    キクメン→イシケン→キクメン・・・

射撃者 : キクメン
射撃数 : 100発
使用弾 : 東京マルイ 0.25g
命中確率 : 58% (100発中58発命中)

--- キクメン の 実射インプレッション --- 

昨日のワルサーP38とは、うってかわってよく当たります。
15歩(12m)でほぼ正照準で狙った通りに弾は飛びます。

結果として、2003年10月5日現在、屋外での15歩測定においては、
これまで撃ってきた銃の中で最も当たった固定スライドガスガンのSOCOM(東京マルイ)と並びました。

さてこの銃、まずトリガーが軽い、めっちゃ軽いです。
そんでもって、リアとフロントのサイトの隙間が広くないので狙いやすいです。
そして、正照準通りに弾が飛んでいってくれます。
この辺が高い命中精度をたたきだす理由かと思います。

シングルスタックのマガジンで気温が23度ということもあって、
ごくまれにマグが冷えてスライドストップがかからないこともありましたが、
それでもノントラブルで射撃出来ました。
ストレスは全くありません。
それどころかかなり良く当たるので楽しかったです。

これで思ったことは、近距離で大したことなかった銃でも、
屋外で倍以上の距離で撃つと、成績はひっくり返るということです。

とにかく外観や機構のリアルさをそれほど求めないのならば、
このガバメントはまさに「使えるガバメント」であると思います。
使えるガバを欲しい人には間違いなくオススメの一丁です。
(価格も安いですし)

そういうわけで全く予想に反して、現時点でのガスブロでのトップの成績を叩き出してしまいました。
今後、この成績を超える銃が出るのか出ないのか、出たとしたらそれは一体どういう銃か?
大いに興味が沸いてきます。


射撃者 : イシケン
射撃数 : 100発
使用弾 : 東京マルイ 0.25g
命中確率 : 53% (100発中53発命中)

--- イシケン の 実射インプレッション --- 

ガバメント

わー、なんとも懐かしい響きですねぇ
イシケンやキクメンの世代はガバメントの最終世代だと思います。
その後はSIG、H&K、ベレッタ社が全盛となります。

さて、今回の感想ですが、結果がいいと良い銃になってしまうの法則で、
結構気に入っちゃいました。

今回の射撃測定で浮き上がった問題の「照準と弾道の関係」が実に良好なのです。
正照準で的を狙ってそのとうりのところに弾が行くのです。

トリガープルも非常に軽く、指をかけた途端にシアーが落ちる感じです。
しかし、暴発ではなく切れがよいという感じなのです。
タダ残念なことに、グリップセーフティーが盛り上がり過ぎている感じがするのと
スプリングテンションが強すぎる感じがします。
安全装置なので、軽すぎてはいけないので安全への配慮としましょう。

イシケンが以前持っていたw.a社のガバに比べると圧倒的にいい商品だと思います。



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