フィッター

◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

Su-22 フィッター (東ドイツ空軍仕様）

1/114　ドラゴン

今では希少？となってしまったドラゴンの１４４キットです。
実機の詳細は敢えて割愛しますが、フィッターはもの素晴らしくカッチョエエ戦闘機ですよね！
~~もうまさに日本中フィッター一色といったあの空前の「フィッターブーム」はみなさんの記憶にも新しいことと思います。~~
ですが、このドラゴンのキットはフォルムはそこそこなものの、全体的にモルドがダルく色んな所がとにかく分厚いです。
正直ちょっとアレです。まあ、この手合いはあれこれ気にせずさっさと形にしようや、ボブ。ってことです。

他に１１４のフィッターはアカデミー製のキットがダイソーで出回っていますが、
そちらはもっと基本的なフォルムがアレなので激しくおすすめできません！

しかし、このドラゴンのキットにも致命的な欠点があります。
それはスケールです。小さいです。明らかに。一回りくらい。(実際、イシケン要塞にて確認済みです。)
これは萎えます。もうめんどうなのでコメントはこのくらいで。

色々と萎えなキットで時間がかかりましたが、なんとか完成させました。
水性ホビーカラーの筆塗り迷彩でもうヌラヌラのグチョグチョです。もうどーでもいいです。
雨降り続きでつや消しフィニッシュもまだやってません。

ただ、さすがにピトー管だけはキットのものをそのまま使う気になれませんでした。(いくらなんでも太すぎ！)
しかもこの部分は「フィッターたんの三大チャームポイント」の一つなので、どうしても納得のいく仕上げにする必要がありました。
伸ばしランナーでちまちま試してみると、おっ、これはいけるかも・・・。
そして愛ゆえに全てのトゲトゲを再現し、ひとまず納得のいく形にはなったものの、これはかなりしんどかったです。
もうそれだけで満足です。

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