【 アホンダラ達の空 】

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◆◆◆ 製作者:TAK01様 「 UH-60A ブラックホーク 」 ◆◆◆








◆◆◆ 「北方の混迷」 ◆◆◆

アメリア海軍の原子力空母「ドナルド・レールガン」の造反から半月がたとうという頃、
ラスアとレールガンの関係を調べていたアメリア本国の情報機関は、ついに決定的な情報をつかんだ。

現在北上中のレールガンの目的地は、ラスア海軍太平洋艦隊司令部が置かれるウラシマストックであり、
そこでは補給のみならず、ラスア首脳陣とレールガン幹部との初の会合も予定されている模様である。

これを受けてアメリア政府はある無謀とも言える計画を立案した。
レールガンがこのままウラシマストックに向かうとすれば、このままシジマ列島をすり抜けオホーシク海に入るしかない。
なんと政府はジャプンと連携してこの海域にてレールガンを拿捕しようと考えたのであった。

ジャプン最北端の地、レトロフ島。
アメリア政府はこの島にレールガン追跡の本拠地を据えることにした。
ここはラスアとジャプンの間で長きにわたって領土問題となっていた場所であったが、
ジャプンの領土に戻ったとはいえ、返還まもないこの島には民間人はおらず、v 島の中央にジャプンの守備隊が少数駐留しているのみであった。

ところが、実はその北部では返還に猛反対していた過激派グループがゲリラ化し、
さらにエネルギウムの争奪戦による混乱に乗じてその勢力を増していたのである。

ジャプン政府はこれを機に当地のゲリラを一掃、同島の統治権を確立することを考えた。
アメリア軍の全面的な協力があれば、それもたやすいであろうという事である。
アメリア政府もこれを承諾したのだが、レールガン追跡への協力として、
イージス艦隊を含むジャプン海上自衛隊出動を要求してきたのだった。

とにもかくにも作戦は発動された。
さっそく橋頭堡の監視哨を設営すべく、アメリア陸軍の特殊部隊がブラックホークで送りこまれる。
ゲリラが支配する危険地帯、上空を攻撃ヘリが警戒する中、その第一波が今降り立った。



◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

UH-60A ブラックホーク
1/72 ハセガワ

このキットは「塗装済みキャノピー入り」のシリーズで発売されたものです。
機体自体も好きなのですが、実は付属の歩兵が目当てで購入してたり。
キットのモールドは必要最小限って感じで、ずいぶんとさっぱりしています。
全体的に合いは良好で、これといったストレスなく、
組める筈なのですが、ヘタレな私は滅茶苦茶ストレスたまりました。

というのも、こういうタイプのヘリは初挑戦でして、
もうとにかく窓、窓、窓、の開口部ですよ。
これがもうどれをどんな手順で塗装しつつ、マスクしつつ進めればいいのか、
M-60のガンナーも泣き所でした。

ってな具合でなぜなにブラックホークの時間で〜す。

Q1.機体のあちこちにある不自然なスキマはなに?
A.パーツの接着面を修正してないだけです。

Q2.キャノピー枠の色が部分的に違うのはなぜ?
A.塗装済みだった部分をそのまま使っているからです。

Q3.機体の上部についてるパトランプはなに?
A.赤外線ジャマーです。適当に塗ったらそうなりました。

Q4.どうして真ん中のパイロンは何もついてないの?
A.ヘルファイアミサイルを8本塗るのが面倒だった。それだけです。

Q5.窓のスキマはどうしたの?
A.そんなのどうやって埋めるんじゃい!?

Q6.全体的につや消しとも半つやともつかない塗装の意図は?
A.透明パーツが多くて仕上げのクリアなんか吹けっこねぇよ!

Q7.寒冷地への展開なのに兵隊さんが袖まくっているのはなぜ?
A.つっこみ禁止!!!

Q8.どうして機(パァン!!!...。
...。



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