【 アホンダラ達の空 】

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◆◆◆ 艦長降りていいですか?VOL2 ◆◆◆

最新鋭空母のアメリアからの突如の離反、この事件はマクロ的には世界を
ミクロの世界では艦内の諸所事柄に問題を投げかけていた。
最新鋭原子力航空母艦「ドナルド・レールガン」は今日も大騒ぎだ。




士官専用ルームに暇で腕自慢のパイロットが揃うと自慢話に花が咲く
しかし、こんな遊びはもってのほかである。


・誰かが言った
「TOMCATって後退角を最大にして発艦できるかなぁ?」

・誰かが答えた
「出来るわけ無いじゃん!!」

・誰かがアイディアを出した
「カタパルト出力最大にして、フルアフターバーナーってどう?」

・一同は頷いた
「うわーいいねぇそれ、最近アフターバーナー使ってないしね。」

・そして提案がなされた
「じゃあ、台風の強い向かい風で試すってのはどう!!」

・誰もが不安を覚えた
「でも、失敗したらまずいよなぁ・・・」

・煽動する者がいた
「もう猫ちゃんの時代じゃないから落ちてもいいでしょ、
しかも裏でラスアから支援受けてるから大丈夫だって。」

・お調子者が現れた。
「くじ引きで負けた奴がやるっていう事でどうよ・・・」

・遊びに余念の無い奴がいる。
「おーい、天気図もってきたぞ!明後日あたり暴風圏じゃん!!」


・そして最後に中佐が現れた。
「それでは、くじ引きはこれを使うがよい」
お!用意がいいですねぇさすがコマンダー・・・ってコマンダーなんでいるんですか?!!

「お前らを営倉送りにするためだ!!」


中佐は思った
我が海軍の誇りが・・・艦長、船降りていいですか?




◆◆◆ 製作者:イシケン 「 F-14D TOMCAT」 ◆◆◆










今回の好きな角度

ちなみに2色塗装なんですけど判りませんねぇ
また、垂直尾翼を寝かせすぎました、もっと垂直っぽいようです。



◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

今回はDRAGONのTOMCATを作ってみました。
思えば10年前にも作った商品です、10年経って作ってみての感想を書きましょう。

10年前の印象はパーツの合いが悪い、作りに突起と受けが無く作りにくいという感じでした。
それは日本の商品(ガンプラ)に慣れていた為で、世界の投げっぱなし模型に比べれば上出来でした。

商品構成はA型とD型のコンパチモデル(エンジンノズルとテール、レドーム下のセンサーが違う)
で今回はD型にして作成しました。

モルドは綺麗な凹モルドで彫り直しの必要は無いと思います。
コックピット周りのパーツ構成が複雑で合いの善し悪しが出やすいところですが意外とピッタリしました。
表面処理の悪さは相変わらずなので気になる方は処理してください。
またデカールは全滅していました、中古で買う場合は期待しないでください。
最後にF-14の模型で唯一パイロットが用意されているという事を付け加えておきます。
その他いろいろと怪しいところもありますが、イシケンはGood模型だと思います。

同商品はデカール変更で新作が400円で発売されています、そちらをお求めください。



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