【 アホンダラ達の空 】
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◆◆◆ ストーリー前解説 ◆◆◆
キクメン軍最大の加盟国であるアメリアが保有する原子力航空母艦、
前アメリア合衆国大統領「ドナルド・レールガン」の名を冠した原子力空母、
「レールガン」が突如独立を宣言したのだ。
国家安全保障局の調査によると、レールガン艦長は任務期間前からラスア出資の貿易会社を通じて、
太平洋側ラスア海軍艦隊指令部と極秘裏に取引をしていたようだ。
また、艦長は密かに彼の構想を、信頼できる艦内クルーの中の上級仕官や、
各班のリーダークラスにあたる者にあらかじめこのことを通知していた。
艦長は全クルーが一生涯遊んで暮らせる報酬を約束し、
この意に従えない者を安全無事に退艦させることも明言した。
このため、艦内放送でこの事実を全クルーに発表したときも、
負傷者が出る反乱が起こることはなかった。
◆◆◆ 陽気と苦悩 ◆◆◆
♪ はぁ〜いうぇーい to ざ〜・でんじゃぞー・・・ん ♪
♪ らいどぃんとぅー ざ! でんじゃーぞ〜〜〜〜おおおおん!! ♪
「今日は何のバカ騒ぎだ?!」
空母レールガンのフライトコマンダー"ケニー少佐"は無線を占有する歌に激昂した。
「ティム・クルーゾ中尉」が歌っているのですあります!
副官は首をすくめて答えた
「何で歌を歌っているのか?しかも無線を使うとは何事だ?!」
「模擬戦で勝利した祝いの歌・・・だそうです」
副官は200cmの身長を更に小さくするように答えた。
「・・・」コマンダーは質問したことを後悔した。
「なんであいつは艦を降りてくれなかったんだ?
艦長に進言して奴にはボーナスも付けてお引取りを願ったはずなんだが・・・」
本国から離反したレールガンは規律を重んじる軍隊とは違った一面を持っていた
それは艦に残る、去るの選択を個人の意思に任せたときから始まっていた。
当初、軍隊としての規律は残っていた。
しかし一部の人間は今後の事を思うと不安になり、それを隠すように愚連隊的行動をとるようになった
その結果ここ数日、クルーのバカ騒ぎも度を越すようになってきた。
我が愛すべき「誇り高きNAVYスピリッツ」は何処に行ってしまったんだ・・・
ケニーは後悔していた、金を貰って艦を降りるべきだったと
艦長に呼ばれ艦に残るよう説得されたとき、それは愛するNAVYを裏切ることになると判った
しかし「家族の第三国への出国」と「娘のオストリヤの名門寄宿学校への入学」の条件を出されて
ついサインをしてしまった。
「・・・」結局私も、金に目が眩んだということだろう。
♪ はぁ〜いうぇーい to ざ〜・でんじゃぞー・・・ん ♪
♪ らいどぃんとぅー ざ! でんじゃーぞ〜〜〜〜おおおおん!! ♪
繰り返される歌声が現実に引き戻す。
「・・・舌を噛んでしまえ!!」真剣に思う自分がいた。
◆◆◆ 製作者:イシケン 「 F-14A トムキャット 」 ◆◆◆
ちょっと好きな角度です。
エアーインテークの八の字と背中の盛り上がりが最高です。
グローブベーンが出る商品って1/72だとあるのでしょうか?
最大後退角状態にしたいのですが塗装が剥げるのでここまでです。
裏は非常にシンプルです。
なんとなく並べてみました。
各商品の組み立て比較はマイクロエース社とドラゴンの製品を作成してから行います。
◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆
遂に出ましたF−14の決定版 レベル・センチュリーシリーズ金型
今回はまったく手を入れていません、
継ぎ目もカッターの歯で擦る程度しかしていません、
それで殆どの継ぎ目が消えるのは合いのよさの証明です。
黒地に対して灰色を塗ったのですが重ね塗りの割りにモルドは消えませんでした。
フォルムはまさに一品です、1,000円と高価なイメージはありますが絶対に買いです。
特に問題はないのですが成型色は何とかして欲しいです。
以上!!
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