【 キクメンライダー 】

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2016年10月7日きんようび

〜 吠えた 〜






まず言わせてくれ。とにかく言わせてくれ。

吠えたよ。

もうね、メットの中で吠えたよ。

最ッ高だよ!最高!!

マジでメットの中で吠えたよ。

ひたすら、叫んだり、賞讃、絶賛、褒めちぎってたよ。

もうね、バイク屋を出て発進した瞬間から違うよ。

何もかもが違うよ。

ライディングポジション、目線、またがったときのフィーリング、

そして何より・・・

エンジン!!

エンジン!!

エンジン!!

最高ッ!シヴィれるゥゥゥゥ!!

もうね、素晴らしいよ。

パゥワァーがまるで違うんだ。

250単気筒よりも、ラクなんだろうなぁ〜・・・

って、それ以上だよ!アクセルスロットル開けちまったよ!

気持ちよすぎてグワッと開けちまったよ!

法定速度は多分守ってたと思うけど・・・、この加速感最高ッ!

そして中低速のVツインのパルス、鼓動、躍動、脈動、きんもちいぃぃぃ!!

すまん、あべろう、すんません閣下、食事のお誘いを断って。

天気予報じゃ明日は雨だとかいいやがってるし、

明日は教習所の入校日で3度目の適性検査があるので、

もういてもたってもいられなくて、

仕事から帰って速攻納車に行ってきちまったんですよ。

行きはZ250SLで、割と渋滞していた道でボヤいていたんだけど、

帰りはね、もうね、まるで、まるで気分は180度違いますよ。

とにかくもう快感しかない。

そして大型なのに、まったく重さを感じるどころか、すごくラク。

Z250SLよりもはるかにラク。何をするにもラク。

発進なんかもうすげぇラク。ちょっと加速するのもラク。

トロトロ低速走行もラク。これホントにエンストする心配がないな。

さらにシフトアップ時のクラッチミートが抜群で、もうめっちゃ速くスコンと入る。

でもって、ちょっと速度を上げてもすごい安心感がある。

ホイルベースが長くなったからか、ちょっと重くなったからか、

重心位置バランスが低くなったからか、とにかく安定感バツグン。

そんなんだから、何がヤバイって

「オレ、うまくなったんじゃね?」って錯覚してしまうよ。

これはヤヴァイですよ〜、マジでヤヴァイ。

乗ってるのがもう、ハンパなく楽しい。いや、快感レベル。

いやもう止まらないから今日はこの辺にしておこう。

ちょっと興奮してるから勢いだけで書いてるのが止まらん。

とにかくもう、Z250SL納車のときとは、比べ物にならない程、

感激しながら家路を走らせた納車だった。

有難う。スズキ。有難う!

SV650のSVはスズキのホームページでは、

「Sporty V−twin(スポーティーなVツイン)」

「Superior Value(優れた価値)」

「Simple and Versatile(シンプルで多用途)」

と書かれているが、オレに言わせりゃそうじゃない。

Suzuki Victory ! (スズキの勝利!)」

Suzuki Viva ! (スズキ ビバ!)」

「Suzuki Virus」

スズキ菌、略してスズ菌 のSVだと思うんだ!


そんなわけで、今日、オレは、

スズ菌に感染しまスた・・・


2016年10月8日どようび
〜 生憎の雨 〜

これまでずっとインドア人生街道まっしぐらだったので、

趣味がプラモとかゲームとか、アウトドアとは無縁だったので、

別に休日が雨だろうと、カンケーなかった。

だが、しかし・・・

それも変わってしまった。

今日というこの日に雨とかマジで憎たらしい。

憎々しい、肉々しい、肉食いたい。

三連休、しかも猛暑も去ってバイクを乗るには丁度良い時期。

それも新車納車直後。

さらに人生初のETCカードも今日やっと届いたというのに・・・



生憎の雨・・・

マジで憎々しい。

さすがにバリバリの新車、それも納車から1日しか経っていないバイクで、

雨の中を走るなんてことは考えられない。

本当は慣らし運転をかねて高速道路デビューをしようと思っていたのに。

あ〜まったくもって、憎々しい。生憎の雨。


さて、気を取り直して、今日は入校初日。

これで3度目になる適性検査をしに江戸川自動車教習所へとやってきました。









いや〜こりゃ長丁場になりそうだ。

明日はなんとか窓口で2時限入れてもらったけど、

そっから先は全部埋まってて、次の空きはもう月末の週という酷い有様。

なんでこんなに混んでるんだろう。

これ半年とか普通にかかっちゃうんじゃないか?

まぁクルマは今は全く買う気はないし、バイクがあるからいいケド・・・


2016年10月9日にちようび
〜 イヤ、ホントに始めてなんですって 〜

生れて始めて自動車を運転します。

まず最初はAT自動車で、初体験をするようです。

乗車方法、座席の位置調整、ミラー調整、

ブレーキ確認、エンジン始動・・・って、えっ?

そのPCのスイッチみたいな○ボタンでエンジンかかるの!?

キーを回してキュンキュンキュンブルンじゃないんだ。

で、発進、停止、後退、停止。また発進をしてみたところ・・・

あぁキクさんは、アレですか?免許取り直しですか?と聞かれる。

いやいやいや、生れてはじめてですよ。

そうですか、それにしてはすごく乗りなれてる感じですよ?

じゃあ大丈夫そうなので外周走りましょうか。

って、えぇー?まだ発進2回しかしてねぇじゃんか!

大丈夫大丈夫、キクさんバイクも、それも大型持ってるなら大丈夫ですよ。

ということで、いきなり外周を走る。

一応1周だけ指導員が運転して、ハンドルの送り方、持ち替え方を教わって、
いきなり自分が運転する。

数回アドバイスを受けたが、いいですよ、そんな感じです、うまいですよ。
と、おだてられる。まぁフツーの人ならこれぐらい出来るんだろう。

しっかし、安心感ハンパねぇなクルマって。生身の身体が露出してるわけじゃないし、
つねに股下でエンジンぶん回してるわけじゃないし、倒さなくても曲がるし、
とにかく鉄の塊に守られてるってだけでものすごく安心感がある。

おまけに今外ザーザー降りの雨なのに、まったく濡れなくて快適そのものだしさ。

ラクだわ〜ホント、ラクだわ〜。しかもハンドルも軽いねぇ。

アクセル、ブレーキだって、めっちゃフェザータッチで、
ほんのちょっと触っただけでスッゲー良く効くのな。
って、もちろん超低速だからなんだろうけどさ。

教習車はマツダのあったらしいアクセラで、
もうコクピット周りを見るだけでホントに新しいクルマって感じがする。
やっぱり最新のクルマってものすごく進化してるから乗りやすいんだろうねぇ・・・

で、残り半分はアドバイスもあったけど、ほぼすべて雑談だった。

バイクは何を乗ってるとか、グランツーリスモの話とか・・・

そんな感じで1限目は終了。

なんつーか・・・楽しい運転ゲームをしたという内容だった。

続けて2限目はいよいよマニュアル車に乗る。

1限目の指導員はかなり若い感じで、
物腰柔らかで身なりも清潔なアンチャンだったが、
2限目の指導員は見た目30代半ばで、マジメな走り屋って感じのアンチャン。

とても気さくな感じで、話しててもイヤな感じは全くなく、
どちらかというと話が合うタイプのアンチャン。

で、出ましたよ〜クラッチが。なんたってマニュアルですからねぇ。

これまた一通り操作手順を教わり、半クラの感覚を教わり、
何度か意図的にワザとエンストをしてもらって、MT独特の操作を教わる。

で、一通り説明を受けた後、交代して自分が操縦する。

確認、発進準備、半クラ、アクセルチョイ上げ、徐々にクラッチ解放、
ブレーキチョイかけ、クラッチオフ、停止。

バックギアにチェンジ、半クラ、徐々にクラッチ解放、
ブレーキチョイかけ、クラッチオフ、停止。

エンストなし、カックン発進もカックンブレーキもなし、ノッキングもなし。

ここで、またしても出ました。

あぁキクさんはアレですか?免許取り直しですか?

いやだから、初めてですって。
生まれて初めて自分でハンドル握ってるんですって。

それにしては普通、マニュアルでここまでスムーズに半クラして発進できる人いませんよ。

バイクの免許持っててもバイクとクルマじゃ操作はまったく違うし、
バイク乗りの人はアクセル開けての発進に慣れてるから、
皆さん最初はガックンスタートするかエンストしますよ。

いやいや、一応ネット動画を何度も見てイメージトレーニングしたけど、
今日は正真正銘生れて始めてのマニュアル車ですよ。

後はグランツーリスモでさんざん走ったくらいですよ。ゲームパッドで。

と、言ったところ、そっから先はグランツーリスモの話で盛り上がった。

当然色々とアドバイスをしてもらい、発着場での停止と発進や加速と減速、
シフトチェンジについての指導をしてもらったが、
なんかほとんど雑談をしていたような気がする。

キクさん身長あって手足長いからハンドルは持ち替えなくても回れるようなら、
ムリして回さなくてもOKですよとも言われる。

ともあれ、普通に外周をグルグル回る。途中停止と発進をはさんで。

そんな感じで雑談しながら走ってたらあっという間に終了。

もうまさに遊んでるってだけの感覚。

ここでも今のクルマってスゲーなぁ、新しいなぁ、ってか、
アクセラって乗り降りしてて気づいたんだけど、
結構乗車位置低くてスポーツカーみたいなんだなぁって感心。

終了間際に、1限目同様2限目も非常に上手です。
どこもなんの問題もありませんと、言われて終了。

なんちゅうか、バイクのときと違って、身体のどこも痛くないし、
緊張で口のなかカラカラで心臓バクバクとかにはならないし、
こんなにも現代の自動車というのはラクチンなのかとしきりに感心した。

とにかくただ面白くて楽しかったという2時間だった・・・

しかし問題は次の教習がなんと、20日後というひどい込み具合というコトだ・・・

これ完全に運転感覚またゼロからだな・・・


で、今日の日記はおしまいにするつもりだったのだけれど、
オルフェンズを見た後に上野のバイク用品店まで行ってきました。





目的は防御力が高いグローブをゲットするためです。





はい、安心のRCタイチのグローブ。

ラプターレザーグローブです。

割引価格で1万8百円でした。安全を買う費用なので高いとは思いませんな。

見てのとおり防御力が高そうで、手首の方までガードしてくれます。

少し前にデイトナの安価なヤギの革グローブをネットで買ったのですが、
Lでもサイズがキッチキチで、変なニオイもするし、
防御力という点で心もとなかったので、ちゃんと店で選んで買うことにしました。

愛想の良い太めの店員と話ながらコレに決めたのですが、
店員さんは今年で生産終了のカワサキのDAEGを買ったとのことで、
あれこれ話がはずみました。
そんな会話だけでもすげー楽しいです。

明日は雨もやむみたいで、これで準備万端。

いよいよ明日はSV650の慣らし運転兼、
高速道路デビューライドをすることにします。

テンションMAX!スズ菌MAX!


2016年10月10日げつようび
〜 寒くて死ぬ!首の疲れパねぇ!サイコー! 〜

さー行きますよ!スズ菌全開ですよ!

慣らしてきますよ!走ってきますよ!高速道路を!

ってなわけで、早速ETCカードを装着します。





まったくといっていいほどない車載スペースですが、
ETC機器だけはまるではかったかのようにキッチリはまります。

当然何の問題も手間取りもなく装着完了。

ワンプッシュでエンジンスタートして、まったくエンストする心配のない
ローRPMアシストシステムで発進して、力強いVツインの鼓動を感じながら加速。

京葉道路を走りそのまま高速道路に乗り、
館山自動車道をひたすら走って終着点の富浦まで行きます。



その前にガソリン補給。

前回と同じエネオスにいって、レギュラー満タン。

今日は10.29リットル入れて1203円でした。

これで準備完了。いよいよ高速道路を走りますぜ!

ちなみにこの時点での時刻は朝の7時半。

今回京葉道路〜館山自動車道ルートを選んだのは、
うちの近所の幹線道路から乗り入れることが出来て、
一度乗り入れたら後は道なりにまっすぐ行くだけだからです。

バイク用ナビとかスマホホルダーつけてのナビとかはないし、
ずっと電車しか乗ったことがない自分はまったく車道を知らないからです。

なので、ひたすらただ道なりに行けばいいってのは安心感があります。

で、初高速ライドなのですが、最初の関門、
ETCがちゃんと認識してくれるかちょっと不安でしたが、
まぁ当然なんの問題もなく通過OK!

そっから、飛ばしていきます。

もうこれまで教習所でも公道でも出したことのない速度で走ります。

十分車間距離をとって、周りの流れにそって走るのですが、
もうどのクルマもみんなメッチャ飛ばすのな!

100キロ巡航?ナニソレ?みたいな様子でバンバン飛ばしていく。

そんな流れに乗ってたらアンタ・・・スピードメーターみたらアンタ・・・

とてもココじゃ書けない速度でした。


こないだ父ちゃんがスピード違反で捕まったと書きましたが、
そんなの・・・も・・・・る速度です。

ちょ、オメーらマジか!しかも時折大型トラックを抜かすため、
みなさんさらに飛ばすのですが、
自分もその流れにそって追い抜いたときの瞬間最大速度が、

さらにとてもココじゃ書けない速度でした。


恐ろしいコトにこんな速度でも6速で慣らし運転の5千回転をちょっと上回る程度です。

つくづくSV650で良かったと感じた瞬間でした。

とてもじゃないけど、Z250SLでは不可能です。

さて・・・ここで、最も問題になった点を2つ書かなければなりません。

その問題のせいで、いや、おかげで、恐怖感を感じるどころじゃなかったのです。

まずなんといっても死ぬほど寒かったということです。

厚手のGジャンの中に長袖パーカー、胸部プロテクター、肌着のシャツを着ていたのですが、
寒くて寒くて寒くて寒くてガクブルでした。ホントに寒くて何度も帰りたくなりました。

高速道路を走る前は長いトンネルを走るのはイヤだな〜なんて思っていたのですが、
トンネルの中はあったかくて最高でした。入った瞬間トンネルサイコ〜!と叫んでいました。

そう、あまりにも寒いので終始叫んだり大声で歌ってたりしました。

次に首がめっちゃ疲労して疲れて、痛いんです。

自分の首はか細くて当然鍛えてなんかいないので、めっちゃひ弱です。

おまけに重たいシステムヘルメットで高速巡航、さらに今日は風もかなり強いです。

首がもう疲れて疲れてかなりしんどいです。

そんな状況なので、高速道路コエー!とか感じてる余裕すらありませんでした。

しかし時折見える山あいの景色や、眼下に広がる海を見ると、サイコー!と絶叫していました。

そんな寒さと首の疲労に耐えて走ること1時間ちょっと。

なんとか終着点の冨浦に到着できました。

下道に入ってからの暖かさと安心感といったらもう、天国でした。






たてやま夕日海岸ホテルのある海岸沿いの駐車場で止めて一休みしたのち、
そのままUターンして、来た道に戻りました。

まだ9時前なので海鮮グルメを楽しめる店はどこも開いていません。

もう少し走りなれて余裕が出てきたら、いつか行ってもいいですな。

でも、今日の目的は初めてのエンジンの慣らしと高速道路走行なので、
ストイックに走ることだけに専念するとします。

帰りは日が昇ってきたせいか、多少、ホントに多少、寒さはやわらぎました。

とはいえ寒いのと首が痛いのには変わりがないですが・・・

とりあえず無事東京まで戻ってくることが出来ました。

行きはまったく見なったのですが、帰りの道でようやくマスツーリングと思われる
バイク集団と何度かすれ違いました。

まぁそうだよね、普通はその時間に行って、館山の海産物を食って帰るよね・・・

ちなみにこれまでの道程、特に東京方面に向かう途中、
フツーにウィンカーつけずに車線変更してくるクルマとか、
さらに東京に入ったあたりで車間距離がないにも関わらず、
いきなり割り込んでくるクルマがありましたが、
なんというか、これが不思議なことに、まったくもって余裕で対処できました。

アーッ!とかじゃなくて、アラ、みたいな感覚で、
アクセルをほんのちょっとオフするだけで、ハイハイ、どうぞどうぞ、
みたいな感じで対処できました。

コノヤロウ!とかイラつくとか憤慨するとかいう感情は完全にゼロでした。

これには自分でも驚いています。

他にもなんか前のクルマみんな避けてるなと思ってたら、
子猫の亡骸があって、なるべ見ないようにサッと避けたり、
発煙筒が焚かれていたので確認すると、路肩に事故車両がいたり、
まぁ他にもあれこれあって、今日もかなり経験値があがりました。

とまぁそんなかんなで、とりあえず無事に家までたどり着いて、
温かい空気と時速・・・という死と隣り合わせの馬鹿げた時間から解放され、
生きた心地を味わったところで、本日の走行確認です。



オッホッホ、たった1回の走行、往復でたった2時間半程度の走行で、
前のZ250SLの時とは比べ物にならない距離、250キロを走りました。

さすが高速道路、以前千葉街道でかなりゲンナリきた渋滞とは大違い。

信号はないし、渋滞もないし、これで暖かくて首が痛くなければ最高ですな。

あと、もう少しみんなゆっくり走ろうよ・・・

さて、家に着くと欲しかったシートバッグが届いていました。

普段のチョイ乗りのときにちょっとした荷物、
スマホや財布やタオルなどを入れられる小型シートバッグが欲しかったのです。



それも見て下さいよ、
まるでこのバイクのためだけに用意されたかのような、カタチとサイズと色。





ピッタリじゃないですか。これは実にイイですな!

これで次から完全に身一つで走れそうです。

でもその前に今のうちから防寒対策の準備をせねば・・・

とまぁそんなわけでSV650納車後初の本格走行と、
初めての高速道路ライドでした。

寒くて首がめっちゃ疲れたけど、なんというか最高でした。

つくづくしみじみ大型バイクにしてよかったと身をもって思いました。


2016年10月12日すいようび
〜 すかさず逃さず予約 〜

とにかくマメにしょっちゅう予約状況を確認しろ。

そうしたら予約取り消しする人が出てくるときがある。

その瞬間を見逃すな!



ってなわけで、待つこと3日目で確かに一瞬空きが出た。

速攻で3週間後の予約を解除して、空いたところをダッシュで奪取!

やった、なんとか次の土曜日に予約を入れることが出来たぜ。

うーん・・・しかし本当はその時間愛車の慣らし運転をしようと思っていたのだがなぁ・・・


2016年10月15日どようび
〜 内周アンド障害物回避 〜

とまぁそんなわけで、3時限目です。MTに乗るのは2回目です。

今日の指導員は30代半ばくらいで、おしゃべりはほとんどしない人だけど、
その分運転についてはかなりウマそうなオーラが出ている人です。

まずは一応課題走行ということで、何回か指定位置にピタッと止まる停車をやりました。

停止位置ですが、当然のことながら、まだ車体間隔が分からんので、
停止位置のポールとクルマのノーズとの距離については、
実のところまったくわかっておりません。

にもかかわらずそこそこうまくいっているようで、(ホントか?)
特にダメ出しされることもなく、内周走行と障害物回避にうつりました。

内周については特に問題なく走行できました。

障害物回避についてもまぁ問題なく走行できました。

ハイ、それは対向車やバイクがいないときのオハナシです。

周りにオレの邪魔をするものがなんもないときは当然うまくいきますが、
そうじゃない場合については、そりゃもう当然ですがまだまだダメです。

なんつったてマニュアル車なので、一度にやることが多く、
まだ全然一連の動作が体に染みついてなんかいないので、

アクセルオフ、ブレーキを本当にちょっぴりじんわり触って、
停止前にクラッチきって、対向車が去ったら後方確認、ウィンカー合図、

半クラからアクセルをちょっとだけ開けて発進して、
障害物回避という一連の動作が同時にスムーズになんて出来ませんって。

おまけに最初に書いたように車体間隔がまるでまだわかってないので、
障害物や、道路のラインと、自車の車幅関係がどうなってんのかまったく分からんのです。

何度か今こんな感じですよと、助手席側のドアを開けて見せてくれたり、
今のは膨らみすぎなので、もっときっていいとか、いってくれますが、

んじゃ今度は膨らまないように、ハンドルのきれ角を調整してみたら、
タイヤが縁石をこすってしまうほど内側に入りこんでしまいました。

うまくいくときといかないときの割合は6対4ぐらいで、いやはや難しいですなぁ。

しかし、こればっかりはもう慣れて感覚を磨くしかないわけです。

とはいえやはりバイクの時と違って恐怖感がほぼゼロだし、
不慣れなことによる身体の疲労がほとんどないので、
まったくもって教習時間は楽しい1時間でした。

もっと乗って練習していたいのですが、予約が満杯、
ってか待合室もすでに満杯なので終了です。

こんな感じだとこりゃあ下手したら半年かかるんじゃないだろうか・・・

次へ行け!ギアをトップに入れてな!



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