【 今日のガンダム 】
2006年10月3日
今日も 突っ込みどころ 見どころ満載の、第6話 「 ガルマ出撃す 」 をお送りする。
まずは今日の 「 ザクさん 」 と 「 ガンダム先生の勇士 」 からいきましょうか。
ちょっとトゲ小さくないか?え?そんなトコどころか全体が既に崩壊してるって?
まぁまぁ、カタイこと言うなって。
荒ぶるガンダム先生、逃げ回る敵をブルンブルンビームサーベルを回して追い掛け回します。
ビームサーベルの柄の部分の太さ、持ち手、腕、腰、ツッコミどころ満載です。
いいんですって、写実主義じゃなくて、シュールレアリズム なんですって。
手前のかなり中途半端な運搬車(荷台の部分が・・・)に乗ってるなんでもない人の顔がいいですなぁ。
おまけにガンタンクの後の背景の絵がまたいいですね。それらしく「メカメカしさ」を描いてみたんでしょうけど、
どう見てもシュールレアリスムです。
でもここではガンタンクの腹周りを見て記憶していてください。
はい、この絵、とくに問題なさそうなこの絵。
ここではアムロ君はガンタンクから降りている絵です。
その後タラップをかけ走りガンダムに走って乗り込みます。
どうみてもガンダムです。本当にありがとうございました。
さ、次からは実写も登場しますよ。
コアファイターにバルカン砲を搭載している絵ですね。
いやーコアファイターも大きく成長しましたねぇ。
私が押さえた貴重な実写では・・・
そんなスペースどこにもないですけどねぇ。
(オレンジ色の人は同じ1/100スケールの人です)
ここに関しては極めて重要な研究対象なので、ココ をよく見てじっくり勉強してくださいね。
頭もこれまた随分と大きくなりましたねぇ。
それよりも、銃口部分に比べて弾の弾頭部分がこれまたエライ小さいですな。
もしかして銃身は3本くらいのガトリングなのかしら?
それよりもカメラ(光学機器)や高性能の自己教育型コンピュータなどが詰め込まれた頭部に
こんなに弾薬詰め込んじゃって、誘爆の危険性とか考慮しなかったのでしょうか?
ちなみにモデルは1/100スケールマスターグレード、パーフェクトガンダムの、
世間では 「 中の人 」 と呼ばれるキットです。
このキットはアニメ劇中のスッキリとしたラインを踏襲していることで人気があります。(顔はハンサムになってますが)
とりわけ背中のランドセルのダサさがアニメ版初代ガンダムの特徴をよく捉えております。
証拠をお見せしましょう。
あ、モデルを間違えた。
どうでしょう?最近のアレンジされたランドセルとは違ってなかなか似ているではないですか。
ダサイけど。
楯と、それを握っているであろう手に関しては目をつむってやってください。
中の人のアップです。胸のダクト、すっきりした肩などがアニメ版を表現しております。
それにくらべて最新作のガンダム先生です。(これは世間は 「 ペガン 」 と呼ばれます)
全体的にモールドが入っております。また、肩のスイング機構により可動範囲はすごいことになっております。
最後に人物描写も掲載しましょう。
髪の毛を見事に塗り忘れていますが、どうどうと長い時間、しかも2回もアップで塗り忘れていることを強調してくれます。
さすがです、少佐。
アムロも負けていません。
いや、毎度毎度言い訳するようですが、バカにしてるわけではないんですってば、ホントに大好きなんですって。
とくにこの回は後半が最高なんですよ。
敵の集中砲火を浴びて心が消えてしまいそうになるのだけれど、死んでたまるか!!と、
燃え上がる闘志をタイミングバッチリの音楽にのせてガンダムが暴れまくるのです。
アムロの心情描写がバツグンで、見ているこちらも大変燃える回であります。
さすが御大将(トミノ先生)だと思いますよ。